医師のMM@開業医による医院開業話・医師のキャリア (@medpractitioner)さんは、『医療機器の販売・購入』を巡って、こんな呟きを投稿しました
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ある医療機器(最新機種)の見積もり。
定価4000万、値引き約3700万で
結局300万以下。医療機器ではよくあること。
定価を4000万にする意味がよくわからない😣
この商習慣何とかして欲しい。 pic.twitter.com/aZWk2S25UY— MM@開業医による医院開業話・医師のキャリア (@medpractitioner) 2020年1月29日
3700万円OFF!?Σ(゚д゚;)
たしかに、最新機器でこの割引は完全に不自然です!
医師によって価格を変える?
なお、今回のツイートを見た医療関係者からは…
検査の保健点数が検査機器の定価で決まるとか聞いたような聞いてないような…です🐶
— dr-susie🍺🐶🥁酒呑消化器内科 (@drsusie2) 2020年1月29日
臨床検査関係者です。マジレスしますと、ルーチンの臨床検査では、年間数千〜数万検体の数が見込めるため、早期導入し試薬代で利益を得るというビジネスの特徴があります。しかしながら、機器にも製造費はかかっていますので、飾ることを目的としている方に販売する際には定価となります。
— りけいはかせ (抗がん剤治療中) (@piyoko_hakase) 2020年1月29日
いずれにしても、なかなか引っかかるお話。
ここまで意図が明け透けになってしまっているのならば…印象を悪くしないためにも、売る側は是正策を講じるべきではないでしょうか(;∀; )
関連:術前説明にて。医師たちをざわつかせた、患者の『思わぬ要望』とは?
みんなの反応
●現在進行形で導入している器械も定価-◯千万…むしろ定価のみの販売だと絶対購入できないですね。実際の話を伺うと業者さんも相手(病院)をみて価格を調節してますね。アフターサービスや+αの部分もかなり差別してるようです
●機械のモノ次第なのかも知れないけれど、開発費が回収できないほど売れなかったら規模によってはメーカーが潰れちゃうものね。売れて開発費が回収できれば、その先は原価+αまで引けるようになるんだろうし。汎用性が無いから仕方ない部分も大きいと思う所も
●病院で働いている時に医療機器メーカーさんから同じような見積りをもらって、「何でこんなに値引きされてるの?」って聞いたことある!「国立の病院はあまり値引きしなくても購入してもらえるけど、私立や個人の病院はお金にシビアで値引きしないと買ってもらえないから」と言ってましたね~
深く考えさせられる一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。