言語聴覚士のY (@y_psychologist)さんが投稿した、とある薬剤師さんとのエピソードに注目が集まっています!
先週長男の薬を調剤してくれた薬剤師さん、若い女性だったのだけど、「〇〇くんはお薬得意ですか?」「お水で飲みにくかったらジュースで飲んでもいいお薬なので、お母さんに相談して下さいね」「お腹が緩くなったら…」など4歳の長男に丁寧に説明して下さった。
本人に説明してくれるの、ありがたい。— Y (@y_psychologist) 2020年1月25日
これは嬉しい…!(*´∀`*)
一人の人間として
親であり、かつ自らも患者へ説明を行う立場であるYさんは、こんな呟きも残していました。
これ、高齢の患者さんと付き添いの息子/娘/嫁というパターンでも、本人じゃなくて付き添いに説明する人がいると思うんだけど、患者が子どもだろうが高齢の方だろうが、いかなる場合であっても患者本人に説明すればいいと思う。付き添いの人には隣で聞いてて貰えばいいよ。 https://t.co/fffSwCOjBr
— Y (@y_psychologist) 2020年1月25日
私自身も小児患者さんをみるときは、まず本人に問診を試みて、それから親御さんの話を聞くようにしています。親御さんの話を先に聴くと、子どもは容易に引きずられるので。というか、言語療法室には原則一人できてもらう。
— Y (@y_psychologist) 2020年1月25日
子どもに説明してくれる医療従事者はたまに遭遇するけど、丁寧語で説明してくれた人は数えるほどだ。
私も患児に丁寧語派なので、たぶん少数派なんだと思う。そういう意味でも嬉しかったです。— Y (@y_psychologist) 2020年1月25日
わかります。親が言うよりお医者さんや薬剤師さんが言ってくれたことの方がよく響きますよね。ひとりの人間扱いしてもらって嬉しいんだと思う。でも、小児科の先生でもそれをしてくれる方は少ない。
— りうん (@tkryun) 2020年1月25日
そうなんですよね。薬飲むのは子どもなんで、子どもに言ってもらった方がずっと良いです。先生に言われたことは良く聞きますし。
長男のかかりつけの小児科医は、長男が2歳半の時、午前中に受診したにも関わらず夕方にもう一度本人が自ら受診して(「もう一回病院に行く」と本人が言った)— Y (@y_psychologist) 2020年1月25日
自分の体は、自分で守る。
責任としても、そして欲求としても、人間にとって大切な前提に違いありません。
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みんなの反応
●こういう時の子どもって真剣に聞くし、ちゃんと言われた事を守るから不思議
●4歳のお子さんのことを見て寄り添って話して下さる。ありがたいとお母さんが言ってくれる。とっても素敵。お子さん、大きくなってもこの事、覚えているといいですね
●これ大事だよね。子どもだから分かりやすい言葉で伝える必要はあるけど、くだけた話し方をするよりちゃんと話を聞くと思うな。初対面同士では丁寧語で喋るものだって言う社会通念の理解にも繋がるし。勿論、薬の説明だけでなく他の場面でもそうだよね
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!