せなやん (@7b9XVfdHwjXYeH1)さんは先日、『DV』を巡って、とある知人のエピソードを投稿しました。
「連れ去られて以来一度も子供に会えていない」とだけ聞けば誰しも同情してしまうだろう。俺もそうだった。友人を心底心配し、何度も相談にのった。ある時、友人の元妻から「離婚の原因はDVと虐待」だと聞かされた。そして、友人を信じきっていた俺に決定的な証拠を見せてくれた。
— せなやん (@7b9XVfdHwjXYeH1) 2020年1月3日
その時知った。DV加害者は友人にさえも嘘をつくんだ、と。俺が「もう相談にはのれない」と言ったら次の日ブロックされた。あの日以来友人とは一言も話していない。
彼は今、共同親権を推進する活動をしている。被害者として。何の被害者なのかは俺は知らない。
— せなやん (@7b9XVfdHwjXYeH1) 2020年1月3日
『DV加害者は友人にさえも嘘をつく』
あまりにも、後味の悪いお話ですね。
加害者にとっての真実
ただただ自分の非を隠すつもりだったのか、あるいは…
ご友人にとっては、すべてが『本心』だったのかも知れません。
本人にとっては嘘じゃないんです。本気で自分が被害者だと思っています。どこから持ってきたのか根も葉もない物語や都合よく内容変更した出来事をいつの間にやら自分の中で真実にしてしまい、被害者としてDVを正当化するから恐ろしいです。。
— 猫女 (@necomam) 2020年1月3日
FF外から失礼します。
私は元カレからDV、元婚約者からモラハラに遭いました。
2人とも「◯◯は傷つくからやめて」と伝えると「傷つくって言われたら傷つく」と何故か自分が被害者になってました。
「何しても許してほしい」と「自分は傷つきたくない黙ってろ」が同居してるようで厄介でしたね。— りん@リハビリ中 (@6v1ozOVCUoJytzy) 2020年1月3日
いかにすれば、彼らを真実と向き合わせる事ができるのか。
考えれば考えるほど、根の深い問題です。
関連:千葉の虐待死事件。法学者が語った、DV加害者たちの「共通点」とは?
みんなの反応
●これはホントにそうで、家族や友人知人に見せる顔と、パートナーに見せる顔は本当に全然違う。友人評がいくらよくても友人にはそんな素振りを1ミクロンも見せてなくても、パートナーにDVやる人はたくさんいます(実体験)
●すごくよく分かります。加害者本人は自己中心的ですが、悪気がなく、嘘を言っているとも思っていないのが厄介なところです…
●犯罪者が大手を振って共同親権を叫ぶとか、有り得てはならない話
頭を抱える一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。