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頭を負傷して、道路にうずくまっていた子猫。動物病院に連れて行っても容態は怪しかったものの、翌日もう1度見に行くと…

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ある日のこと。

海外掲示板『Imgur』ユーザーのbunnysparklzさんは、うつむいた状態で道路の真ん中に横たわっていた子猫を発見しました。

 
自宅でも2匹の猫を飼っていたbunnysparklzさん。

出勤途中ではありましたが…そんな状態の子猫を放っておけるはずがありません。

放っておけない

安否を確認したところ、子猫はどうにか息をしており、生きる意思も捨ててはいない様子。

ひとまず胸を撫で下ろしながらも、そのまま動物病院へ直行します。

獣医はひと通り診察して、「今はただ静観するしかない」と。

彼女は頭に外傷を負っていたんです。

道路の真ん中にいたことから考えると、タイヤにぶつかったか、車の上に乗っていて落ちたかでしょう。

 
ずっと顔を伏せたままの子猫。

動物病院を出た後も、bunnysparklzさんは不安が拭えませんでした。

 
そして翌朝、奥さんと一緒に、再び動物病院を訪れた彼は…

かなり回復した様子の子猫の姿を見て、ようやく安堵します。

思わず涙があふれてきました。

昨日までの容態と比べて、驚くほどに生気に満ちていたんです。

 
ようやく頭を上げられるようになった子猫は、まるで自分を助けてくれた恩人へ感謝するように、か細く鳴き…

それから数日かけて、徐々に元気を取り戻していきます。

 
ここまで来たら、「運命」に抗うわけには行きません



bunnysparklzさんは、彼女を新たな家族として引き取ることを決心します!

 
既に飼われていた2匹の子猫も、年下の新入りを歓迎し、皆あっという間に仲良しになりました。

 
命も脅かすほどの大きな怪我を負って、路上にうずくまっていた子猫は…

ほんの数日の間に、温かな家族を手に入れたのです(*´∀`*)

関連:先天性の難病で、骨格が育たなかった2匹の子猫。鳴いたり飛び跳ねたりはできないけれど、ゆったりと過ごす姿に里親もメロメロ

安全な暮らし

やがてフィービーという名前を貰った子猫。

彼は元気でやっていますよ。

他の2匹と比べても、かなり行儀の良い子なんです。

 
これからも安全で快適な屋内で、思う存分、飼い猫としての暮らしを満喫していってほしいですね!

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