トイプードル犬のコラは幼い頃、車の衝突事故に巻き込まれました。
結果、前足と骨盤、そしてお尻の骨が折れてしまい…
あまりにもひどい怪我だったため、安楽死を施される寸前だったといいます。
救いの手を
しかし、犬の救助活動を行っている団体の代表・ザッハさんは…
深刻な怪我を負っているにもかかわらず、コラが生きる意志を失っていないことに気付いたそう。
治療に必要な費用と時間は膨大でしたが…
幼いながらも懸命に生きようとするコラを見捨てることなど、できませんでした。
前足の骨は粉々に砕けており、感染症に侵され始めていたため、手術によって切除。
そして、手術後から3か月…
リハビリに耐え抜いたコラの身体は、怪我もほとんど癒え、ジャンプして飛び跳ねるほどの体力と元気を取り戻していたのです。
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奇跡の回復
術後はしばらく、補助用の車椅子を使って歩いていたコラでしたが…
やがて、後ろ足の二本だけでも自由に歩き回れるように。
彼女は、毎日を一生懸命生きています。
ただ時が過ぎ去るのを許さずに、100%全力でね。
小さな体に秘められた生命力の逞しさには、本当に驚かされるばかりです。
(参照:iHeartDogs)