煙鳥 (@chick_encho)さんは先日、「熊撃ち」の方から非常に興味深い話を聞いたそう。
熊撃ちの人と話す機会があって、彼が「女性が山に入ると山の神が怒る、女性の生理をケガレとして山に入ることを禁ずると言う事の理由の一つは、生理中の血の匂いやフェロモンに熊が反応して襲ってくるためであり、女性を守る為に経験則的にできたオキテなのではないか」
という話が興味深かった。— 煙鳥 (@chick_encho) 2019年11月15日
なるほど…Σ(゚д゚;)
理由を考える
女性蔑視ととられることも多い慣習ですが…
そのような視点で考えると、意味が大きく変わってきます。
ケガレは《汚れ》として排除するためのものではなく《気枯れ》で元気でない人が無理をしても本人にも回りにも害が及ぶので無理するなって意味だったみたいですね。それが邪魔なもんは排除って感じに伝わってしまってるのは世の中冷たくなってるからなのか遠回しの優しさ表現が伝わらなくなってるのか💦
— 『MAQMAQ』 (@91showmaki) 2019年11月16日
神社に穢れた女性(生理中)は入るなという話は、実は気枯れの時に来るのは辛いだろうから来なくていい身体大事にねが、いつの間にか穢れた女性は入ってはいけないという話に変わっていた話も興味深いと思った事があります。
— 帽子屋 (@sakura_hitsuzi) 2019年11月16日
非常に興味深く拝読しました。昔から、「聖域」(男女にかかわらず)というのが存在するのは、太古の何らかの教訓が伝説的に言い伝えられて来たのかも知れず、根拠がない事ではないのではないかと、思えてきました。
— おさる㌠@朝三暮四(元大河垢) (@midnightexp2017) 2019年11月15日
あるルールがどのように生まれたのか、またそれは現代においても合理的とみなされるべきか。
注意深く考察してみることは、とても大切ですね。
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みんなの反応
●科学的に説明出来るようになる前から、女性がいると襲われやすいという事実が経験的に分かっていたのでしょうね
●きっとこういうの、多いよね。昔はそれで納得できたかもしれんけど、神秘が薄れてきて、科学知識が広がって女性も活躍する現代にはどーしてもそぐわへんようになってもた、と
●トイレの花子さんを思い出した。女子トイレには人間の不審者がいることがあるから、一人ではトイレに行かないように話を作った説
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!