オーストラリアの猫のコロニーで発見された兄弟、ダニエルとデバーソン。
お互いを庇おうとするかのように振る舞っていた彼らは…
どちらも目の感染症に罹っており、一刻も早く治療を必要としていました。
互いを想って
2匹の子猫は保護団体を介して里親のもとへと引き取られ、人の手によって適切なケアを受けながら、少しずつ回復していきます。
より状態がひどかったデバーソンは、やむをえず片目を摘出したものの、術後はすぐに回復して元気になっていったそう。
残った方の目も、少し白く濁ってしまっていますが、視界は良好みたいです。
眼科の先生も、彼らが無事健康を取り戻したと知って、喜んでくれました。
外見は少し個性的になってしまったものの、無事に健康を取り戻した2匹。
野良猫として過酷な暮らしを送っていたからこそ、お互いの存在が何より大切だったのか…
いつも互いに寄り添って過ごしていました。
特に、少し恥ずかしがり屋な性格のデバーソンを、ダニエルは必死に守ろうとしていたのだとか。
そんな姿を見て、レスキューの人たちも、彼らを一緒に引き取ってくれる家を探し始めました。
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幸せを掴むまで
目の状態が完治するのを待って、やがて2匹は里親のもとを離れます。
それから1年ほど経って…
ようやく、無事に飼い主になってくれる人が見つかりました!
長く辛い道のりを経て、ようやく快適で安全な生活を手に入れた兄弟。
やっと掴んだ幸せを手放さず、これからも仲良く暮らしていってほしいものです。
(参照:Love Meow)