『それ言われても…』人事を困惑させた、履歴書の「ある一文」とは

安成小路保毛麻呂 (@homomaro01)さんの職場で、採用面接が行われたときのこと。

ある「困った出来事」が起こったそうで

・
・
・

会社にゲイの人が面接に来たらしいの。履歴書に書いてたらしいんだけど、人事がデスクで「カミングアウトされても…どうして欲しいわけ？」って困惑してたわ。それが普通の反応よね。働きに来るわけだから性嗜好とかどうでもよくない？

— 安成小路保毛麻呂 (@homomaro01) 2019年10月28日

たしかに…！

仕事に関係のないプライベートな情報を一方的に開示されれば、面接担当者としては対応しづらいですね。

「理由」を伝えてほしい

ご自身も同性愛者である保毛麻呂さんは、さらに次のようなコメントを残しています。

ゲイのあたしでも面接でカムアウトされるの嫌だわ。仮に採用しても周りには言わないわよ。アウティングだの騒がれたら嫌じゃない。
人事の人がデスクに戻って来た時のボソッっと言った疲れた様な顔見て気の毒に思ったわよ。
ちなみにその人が男か女かもわからないし、採用になったかどうかも不明。

— 安成小路保毛麻呂 (@homomaro01) 2019年10月29日

なるほど、パートナーシップを持った時の保障を期待した可能性ね。
手当を出すか出さないかはこれも企業次第らしいわ。
ただ人事が「どうして欲しいわけ？」って話してたからこの人はそんな話は面接でしなかったと推測するわ。でも履歴書に同性愛者と書く事で遠回しに言ってた可能性も否定できないわね

— 安成小路保毛麻呂 (@homomaro01) 2019年10月28日

不採用なら差別と騒げるからって意見が多いわね。それはあたしも思ったし仕方ないわ。
メディアは幸せなゲイを扱わず不幸な人ばかり取り上げてゲイ=被害者って操作してるんだもの。それに乗っかるLGBT団体。

— 安成小路保毛麻呂 (@homomaro01) 2019年10月29日

でもそれがゲイの総意って思わないで下さい。殆どのLGB(T)は社会に出て普通に働いています。大半は放っておいて欲しいって思っています。
騒ぐLGBTがいることにより普通に生活してるゲイが逆に息苦しい思いをしてるの。
同じゲイでも彼らの行動に賛同してないゲイもいる事をわかって頂けたらと思います

— 安成小路保毛麻呂 (@homomaro01) 2019年10月29日

配慮は、あくまでも「主体的な意思」で成り立つもの。

だからこそ…今回の応募者のような行動がいかなる結果をもたらすかは、冷静に考える必要があります。

関連：同性愛に反対していた父が、息子の「告白」を受けて返した言葉は…