米ノース・カロライナ州在住のリースさんは…
ハリケーンの上陸に備えて友人を助けている最中に、どこからか響く「子猫の鳴き声」を耳にしました。
声がする方へと向かってみたんです。
すると…老朽化した建物にたどり着きました。
放っておけない
中へと入ったリースさんは、そこで独りぼっちの子猫と出会います。
子猫は、リースさんの姿を見るや、より大きな声で鳴き始めたんだそう。
周囲を見渡しても、母猫の姿はありません。
リースさんは子猫を優しく抱き抱えて、動物病院へと連れて行ってあげました。
ただでさえ、ハリケーンが来ていましたからね。
そうでなくとも、こんな危ないところに独りでは置いておけません。
生後3週間は経過しているようでしたが、その体重はわずか250グラムほど。
親猫もいないため、誰かがチューブなどで栄養のあるご飯を食べさせてあげる必要があります。
私は、彼女を里親として保護しようと決めました。
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名は「フローレンス」
上陸するハリケーンの名前にちなんで、フローレンスと名付けられた子猫。
幸いにも食欲は旺盛だったため、たくさんご飯を食べて、ますます元気になっていったといいます。
孤独と空腹、そして災害の恐怖に悩まされることは、もうないでしょう。
運命の出会いに救われた彼女が、これからも幸せな日々を送れるよう、切に願ってやみません。
(参照:Love Meow)