「虐待を受けている子どもたちは、なぜ逃げないのか」
そんな意見を巡って…buruburu (@burubur56030897)さんは、以下のような呟きを投稿しました。
虐待の過去のある子供らの対談で一番ゾッとしたのは、
「何で逃げなかった別の大人に助け求めなかった言われるけど、その先にあるのはリアルな死」
「だよね、連れ戻された時点で確実に殺される」
「そうそう間違いない」
まあ、その通りだと思うよ。安全圏からのアドバイスなんて何の役にも立たない。— buruburu (@burubur56030897) 2019年10月1日
『連れ戻された時点で確実に殺される』
経験者だからこそ知る恐怖が詰まった言葉です。
『逃げろ』ではなく…
後ににこ☆*2人目うまれました (@kosakido)さんも、ご自身の体験談を投稿しています。
中三まで身体的に虐待されてきて怖くて誰にも相談できなかった。
父親に性的虐待されそうになって何も持たずに走って13時間かけて児相に駆け込んだ。
途中ガソリンスタンドとかコンビニとかによって店員さんに児相の場所聞いたりしながら行ってた
困ってるなら警察に行った方がいいよと→— にこ☆*2人目うまれました (@kosakido) 2019年10月2日
言われたけど親のところに戻されるかもしれないと思ったら怖くて行けなくて何も悪いことしてないのに警察からも隠れながら言ってたことを思い出した。
児相付いたけど深夜の2時くらいだったから真っ暗だったけど警備員の人から中に連絡入れてもらって入れた
先生たちはもう大丈夫だよ→— にこ☆*2人目うまれました (@kosakido) 2019年10月2日
よくここまで来たねありがとう
って言ってくれた。
用意してくれたカップヌードルを食べて寝られた。
そっから親とは会ってない
っと言うか接近禁止命令が出てたみたい。
親が虐待を否定してたみたいで何度も児相に来て連れ戻そうとしてたみたい
怖かったけど今は2人の子供たちに恵まれて幸せです→— にこ☆*2人目うまれました (@kosakido) 2019年10月2日
今思うと中三だったからこそできたのかなって思った。
もっと小さかったらたどり着けなかったかもしれないし、児相に行くという発想すらなかった
容易に虐待されてるなら他に助けを求めろなんて言わないで欲しい。
できるならそうしたい。でも出来ないから怯えながら生活してたんです。— にこ☆*2人目うまれました (@kosakido) 2019年10月2日
『逃げろ』ではなく、『逃がす』。
そこまでやって初めて子どもたちが救われるという事実を、決して忘れてはなりませんね。
関連:『虐待を見抜くサイン』について学んだ父。試しに娘を観察したら…?
みんなの反応
●これは本当に重大な指摘で、学校や家が地獄と化した時、そこから逃げるには一人では無理。誰かの助けが必要で、それが一番難しい。そして、手助け役に自分がなる場合にも、気持ちだけの覚悟ではなく、現実的な対抗策で守り切るという覚悟が必要で、並の決意では出来ない
●あと表面上学校など行かせてくれる親の場合だと、逃げた場合未来が絶たれるんですよね。みんな「逃げなよ」って言いますけど、その後の人生の責任なんて誰も取ってくれない。学費も出してくれない。勉強したかったら家で耐えるしかない
●子どもが助けを求めたら、親がどんなに正しそうな事を言っても、子どもの嘘の可能性を考えたとしても、一定期間(数日とかじゃなく年単位くらい) 絶対親子だけの空間を作らないという仕組みは必要だと思う
深く考えさせられる一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。