2017年12月10日にアメリカ・テキサス州で開催されたダラスマラソン。
そのゴール直前、予期せぬ事が起こりました。
本物のスポーツマン
マラソンの部でトップを走っていたチャンドラー・セルフさんは、テープまで残りわずか100mというところまで来て、脱水症状から足が思うように動かなくなってしまいます。
その姿を見て、リレーの部のアンカーとして同じコースを走っていた17歳のアリアナ・ルターマンさんが…
手を差し伸べ、抱き起こしました！
意識が朦朧としながらも、本能だけで前に進むセルフさん。
同じランナーとして彼女を見捨てる訳にはいかないと、ルターマンさんも自身のレースをそっちのけで、その肩を支えながら併走を続けます。
そして
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執念のゴール！！！
異なる部門を競うランナー同士だったとはいえ…
勝負が決まる最終局面で自身の競技を中断し他の出場者を救うなど、簡単にできることではありません。
関連：試合後、握手せずに走り去ったテニス選手。マナー違反かと思いきや？
「人情を取って、勝負にも勝った」
その後、公式発表では…
「セルフ選手は2番手をかなり引き離していたので、たとえあのまま這ってゴールしても1番だった」と説明されていたそう。
2人の英雄へ、改めて大きな拍手を送ります！
みんなの反応
●ピクサー映画級のスポーツマンシップだ
●勝負を捨てて、人情を取る。それが世の常なのに、この子は人情を取って勝負にも勝った。ずるいよ！
●素晴らしい。本当にすごい
●こんなに若いのに、なんて偉いの
感動的な映像に、海外掲示板ユーザーからも大きな反響が寄せられていました！
(参照：reddit)