アメリカ・ウエストバージニア州の保護団体Itty Bitty Kitty Committeeにやってきた2匹の子猫・ジギーとボウイ。
兄弟である彼らは、どちらも目にひどい感染症を患っていました。
ジギーは治療だけで済みましたが…
ボウイの片目は、裂けてしまっていたんです。
結果、彼は眼球の摘出手術へと臨む他ありませんでした。
目は見えなくても…
辛い境遇を過ごしてきたに違いない2匹も…
預かりボランティアの元で、元気一杯な姿を見せ始めます。
走ったり、ジャンプしたり…
他の子猫と同じように、何でもこなします。
片目でわずかに光を感じれる程度の視力しかないボウイですが、本人はハンディをものともしていない様子。
キャットタワーに登り、1人でジギーの元へ行くこともできるんだとか。
大好きな兄弟の上に寝転がり、寄り添って過ごす2匹。
ジギーの目も綺麗に治り、視力も元に戻りました。
他の子猫と同じように遊んだり、飛び跳ねたりしています。
とっても愛情深く、おしゃべりな猫なんです。
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一緒だから
「家族」の存在なしに、ボウイがこれほどまで元気に回復することは無かったでしょう。
それはジギーも同じだったはずです。
寝るのも遊ぶのも、食べるのも一緒。
ジギーはいつもボウイを抱きしめて眠るんです。
支え合って困難を乗り越えていく2匹。
失った分の幸せを…この先も存分に満喫できるよう、心から願っています。
(参照:LoveMeow)