妊娠と同時に飼い主に捨てられてしまった猫・ドロシー。
見かねた近所の人によって保護団体『TinyKittens』へ引き渡された後、彼女は可愛い6匹の子猫を出産しましたが…
その中の1匹は、他の子猫と少し違っていました。
マーベルと名付けられた子猫は、口と鼻が裂けたような奇形を患っていたため、うまくオッパイを飲む事ができません。
預かりボランティアのシェリーさんは、そんな彼を心から愛し、24時間体制でケアを続けました。
すくすく育って…
2〜3時間おきにチューブかボトルで授乳する必要があったものの…
幸い、その他の点で障害の影響はない様子。
ミルクをごくごく飲み干し、日に日にたくましくなっていきます。
そして、5週間に渡る集中的なケアを経て、彼は健康で幸せな子猫に変貌を遂げました。
食事と妨げとなっていた、そのユニークな鼻と口も…
唯一無二のチャームポイントとして、出会う人みんなの心を溶かしてしまいます。
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新しい家族の元へ…
やがて兄弟猫のトトと一緒に、生涯のお家へと旅立って行ったマーベル。
身体が成長するに連れ、毛並みもフワフワ感を増していきます。
さらに3年が経つと…
まるでライオンのような、威厳ある美しい姿になりました!(*´∀`*)
自らが抱える障害さえも魅力に変えてしまった子猫。
その愛らしい姿と前向きに生きる姿勢は、これからもたくさんの人をメロメロにしていくことでしょう!
(参照:LoveMeow)