とある人家の藪の中で、2匹の小さな子猫が発見されました。
しばらく様子をみましたが、彼らの母親は姿を現しません。
彼らを保護したオクラホマ出身のジャレンさんいわく…
わたしが住んでいるのは、自然豊かな郊外です。
もしも彼らを保護しなかったら、コヨーテに食べられていたかも…。
異なる個性
生後3週間ほどの子猫たちはそれぞれ、ミロ、サミーと名づけられました。
温かいベッドを用意し、数時間ごとにミルクを与え…
里親ファミリーは、小さな彼らのお世話で大忙しです!
ミロは社交的で、遊ぶのが大好き。
ことあるごとに、うちの先住猫や犬にじゃれつこうとするの。
一方で、サミーは寂しがり屋。
わたしたちが横になっているときも、上に乗っかってきて…
寝返りを打つたびに、抗議の声をあげながら、もっと近くで眠ろうとするし。
わたしたちの顔や首の辺りで丸くなるのが、お気に入りみたい。
ジャレンさんが語るとおり、特にサミーは四六時中ママにべったり。
彼女の肩に乗り、グイグイと体をすり寄せることもしばしばです。
引き取った当初は、十分に成長したら2匹とも里子に出す予定だったそうですが…
こんな姿を見せられたら、気持ちを変えざるを得ませんね(*´艸`*)
ミロは新しい家族と暮らすことになりましたが、サミーはジャレンさんのお家にとどまることになりました。
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孤独な日々を終えて
ともに生涯の居場所を見つけることが出来た2匹。
危険な藪の中で、心細い日々を過ごしたこともありましたが、もう寂しくなんかありません!
ミロもサミーも、優しい家族のそばで、いつまでも幸せに暮らしていくことでしょう。
(参照:LoveMeow)