アメリカ・カリフォルニア州にて、1匹の三毛猫が路上をさまよっていたところを発見されました。
彼女は保護施設で保護されたのち、地元で動物保護のボランティアを行っている団体へと引き取られて行きます。
ナオミと名付けられた子猫は、体が汚れていてノミにたかられていることを除けば、心身ともに健康でした。
しかし、ボランティア団体の代表のジャクリーンさんによると…
正しく成長するには、他の子猫とのふれあいが不可欠でした。
相棒が見つかった
数日後。
ジャクリーンさんのもとに、もう一匹の野良の子猫が連れてこられました。
スシと名付けられた子猫は、とても穏やかで優しくて、ちょっぴり甘えん坊な性格。
落ち着いた性格の子は、自然と他の子猫たちも落ち着かせてしまうんです。
お互いの準備が整うのを待って、いよいよ出会った2匹。
ジャクリーンさんの読み通り、すぐにナオミとスシは意気投合したそうです！
一方そのころ。
ロサンゼルス在住のヴィッキーさんが、インスタグラムを通じて保護団体のことを知ります。
そして、ちょうど子猫を飼いたいと思っていた彼女は…
写真に映ったナオミの姿にひとめぼれ。
その時に、彼女にはとても仲の良い親友がいる、ということを知ったんです。
ナオミとスシの間に固い絆が生まれていることを知ったヴィッキーさんは、彼らをまとめて引き取ることを快諾しました。
一方の彼らも、新たな飼い主になったヴィッキーさんにあっという間に懐いてしまったといいます。
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ときには姉妹のように
猫の先輩として、ナオミに色んなことを教えてあげていますね。
優しいお姉ちゃんから猫としての正しい振る舞いを学んで、少しずつ成長していくナオミ。
そんな妹分が可愛くて仕方ないのか、スシはお昼寝の度、彼女にぎゅっと抱き着いて眠るのだとか。
特にナオミは物覚えもよくてお利口です。
スシも、そんなお姉ちゃんに少しでも近づこうと、一生懸命に頑張っているんですよ。
親切なボランティアの人たちの手によって、かけがえのない相棒と出会った2匹の猫。
これからも末永く、仲良く暮らしていってほしいですね。