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酷暑の中で1人ぼっちだった子猫。無事に保護されるも、再び団体に通報が入り…

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カナダ・モントリオールが熱波に見舞われたある日のこと。

手足の指が通常よりも多い「多指症」の子猫が、酷暑の屋外に一人ぼっちで取り残されていました。

 
周囲に母猫の姿はなく、どんどん弱っていくその様子を見かねて…

発見者のバネッサさんは、すぐに保護団体Chatons Orphelins Montreal へ助けを求めます。

子猫は生後2週間程度で、体重はちょうど260グラムでした。

後に見つかったのは…

ダストと名付けられた子猫は、預かりボランティア・ダニエラさんの元へ引き取られ、24時間体制のケアを受けることに。

1週間後には歯も生え始め、ヨチヨチ歩きもできるようになりました。

 
しかし、それから1週間後。

ダストを最初に保護したバネッサさんから、再び団体に『救助要請』が入ります。

 
なんと



「ダストの姉妹」を見つけたと言うのです!

 
発見された子猫のうちで生き残ったのは、ダストと同じく多指症を抱える1匹・コメットだけ。

彼女も、ダニエラさんのもとで里子として暮らすことになりました。

来たばかりの時は、とても心配していたようです。

これから何が起きるのかわからず、隠れようとしていました。

 
それでも、献身的にお世話してくれるママを見て…

まもなく警戒をとき、甘え始めてくれたそう。

関連:酷暑のボートから保護された子猫たち。ご飯を食べ散らかす幼さも、やがて消え…

優しい人々に支えられて…

2匹がすくすく育っていく姿を見て、施設のメンバーは感慨深く語ります。

ダニエラさんはダストとコメットの一番辛い時期を支え続けました。

まるで本当の母猫のように、愛を注ぎ続けてくれたんです。

 
幸運にも命を救われた子猫たちには、この先も素敵な未来が待っていることでしょう。

優しさがあふれるお話に、心がホッコリ温まりました。

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