アメリカ・メリーランドでTNR活動*を行なっていた保護団体Alley Cat Rescueのスタッフは、ふと『気になる音』を耳にしました。
※TNR活動=野良猫が増えないよう、去勢・避妊手術を施した後に元の場所へ戻す活動。
初めは鳥かと思いましたが、茂みの中を探してみると
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見つかったのは、小さな猫。
体には、治療が必要な傷も見受けられます。
友達との出会い
ウィンザーと名付けられた彼はその後、猫の専門医のもとへと送られました。
特別なケアを受けるために、私たちの所へやって来ました。
かわいそうに、身体中に膿瘍(できもの)があったんです。
それでも、24時間体制のケアと授乳によって…
彼はどんどん元気を取り戻していきます。
病院ではヒースローという名の友達も出来ました。
彼は湯たんぽみたいに、ウィンザーのことを1日中温めてくれたんです。
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素敵なジェントルマンへ
やがて、トイレの使い方や固形のご飯を食べることもマスターしたウィンザーは…
他の猫とレスリングできるまでに回復を遂げました。
今後も、ますますタキシード模様が似合う大人へと成長していくことでしょう(*´艸`*)
幼い命を救った優しい人々の尽力に、心からの拍手を贈ります!
(参照:LoveMeow)