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猫好きではなかった青年が盲目の猫の里親になって人生が変わった話

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猫好きというわけではなかったのに盲目の猫の面倒を見る決断をした青年。彼にとってその決断は間違いではありませんでした。

[ada]

■貰い手を待つ盲目の猫スティービー

行き場を失い、殺処分になるところを助けられたたくさんの猫たち。この猫たちが運命の飼い主と出会うのは、それほど簡単なことではありません。

しかも、それが盲目の猫だったとしたら…。

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目が見えない猫スティービーは、飼い主が見つからず住む家がないまま、絶望の日々を送っていました。

コーク動物愛護協会がお金を出し、病院に保護されていましたが、いつまで待っても、盲目の猫を連れて帰ってくれる人は現れませんでした。

 
スティービーが子猫のころから彼女のことを知っていたパトリック・コールさん。『別に猫好きというわけでもないし、誰かがもらってくれるでしょ。』と思っていたパトリックさんは、自分がスティービーの面倒を見ようとは思っていなかったそうです。

 
しかし、数ヶ月経ってもスティービーの貰い手が現れず、スティーヴィーが寂しい日々を送っていると知ったパトリックさんは、スティービーを貰い受けることを決断したのです。

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■目の見えないスティービーによって変えられた青年の生活

スティービーと暮らし始めて、パトリックさんの生活はガラッと変わりました。

それまでのように、自由に家具の位置を変えることはできません。いつもと違う位置にテーブルや椅子があると、スティービーがぶつかってしまうからです。

スティービーのご飯や寝床も、必ず決まった場所に置いておかなければ、彼女は食べることも寝ることもできません。

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パトリックさんにとって、不自由になったかのようなこの生活。
それでも、パトリックさんがスティービーを見つめる眼差しは深い愛情に満ちています。

家具の位置を変えられないなんてことは、パトリックさんにとっては些細なことでした。

自分は目の見えない猫の助けになっている! スティービーの存在が、パトリックさんの人生を慈しみと優しさに満ちた幸せなものに変えてしまったのです。

 
スティーヴィーにとっての一番の楽しみは、彼と一緒にお散歩をする時間。目が見えないスティービーは、しっぽを杖の代わりにして上手に道を歩きます。

この時間は、きっとパトリックさんにとっても、何物にも代えられない至福の時間になっていることでしょう。

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こちらはパトリックさんがスティービーを紹介するために作った動画です。

動物の面倒を見るということは決して簡単なことではありませんが、その苦労の何倍もの充実感があります。

こちらが与える無償の愛以上に、動物たちは幸せを運んできてくれます(*´ェ`*)

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