アメリカ・カリフォルニア州の保護施設で、1匹の猫が命の危機を迎えていました。
生後9週のルビーは…
「野良すぎて引き取り手を見つけることができない」という理由から、安楽死が決まっていたのです。
そんな中で間一髪、保護団体Friends for Life Rescue Networkのメンバー・サムさんが、「ラストチャンス」にかけようと引き取りを申し出ます。
怯えきって、必死で隠れようとするルビー。
小さな身体はノミと汚れで覆われており、骨がはっきりと感じられるほど痩せていました。
心を開いて
どれだけ怖がっていても、決して威嚇することはなかったという子猫は…
サムさんに撫でてられるうち、喉をゴロゴロと鳴らし始めます。
息をするのも忘れてしまう位、ずっと喉を鳴らしていたんです。
丁寧にノミを取り除き、お腹いっぱいご飯をもらうと、とっても満足げな表情を見せました。
以来、どこへいくにもサムさんの後を追うように!
朝になるたび、あごの下で丸まって起こしてくれるそう(笑)
少しでも起きる気配を感じると、慌てて走ってきて…
狂ったように喉を鳴らすんです。
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「永遠のおうち」へ
サムさんは、甘えっ子の彼を正式な家族として引き取ることに決めました。
これでもう、ケージの隅で怯える必要もありません。
命を失う寸前で、「本当の魅力」に気づいてもらえた猫は…
今日も大好きなパパに、思う存分甘えていることでしょう!(*´∀`*)
(参照:LoveMeow)