薬剤師のメルモ (@okusurinokikime)さんが投稿した、とある訪問看護師さんの『退職理由』を巡る呟きに注目が集まっています。
お世話になった訪看さんが辞めてしまう。
理由は
「ボランティア精神に溢れて何でもしちゃう中途採用さんと比較されたから」だった。
「あの人はやってくれたよ?」
「あの人はタイムカード押してから行ったのに」
「あなたはすぐお金のことを言う」きっと退職者が続く
在宅患者さんのことが心配 …— メルモ (@okusurinokikime) 2019年8月12日
「熱心すぎる人」を引き合いに出して加速していくブラック化。
何とも由々しき問題ですね。
「ボランティア」が仕事を滅ぼす
こうしたケースを防ぐためにも、定められたルールを守ることは大切です。
義母に介護保険でヘルパーを頼んでますが、最初は「こんな安い額で来てくれてありがたいねぇ」ととても喜んでいたのに、ヘルパーが入れ替わると「あの人は用事(規定以外の用事)を頼めば何でもしてくれたのに、今度の人はやってくれない」と不満に変わりました。サービスは時として不満を呼びます。
— ちゃとらん (@qZLLAwnSCRkys9n) 2019年8月13日
結構いますね、倫理綱領も学んでるはずなのに、患者のためとか言って、ボランティア精神で何でもやってあげる専門職。こういう人が他の職員の足を引っ張り、同時に自分の身も守れず、さらに実は患者のためにもなっていない。職場内で話し合いましたが、意識を変えるのは難しかったです。
— ぷりん (@RXkyJMwPgRsPoIE) 2019年8月12日
それは管理者が中途採用さんに注意しないといけない案件です。
母が在宅介護専門の事業所でヘルパーをしていますが、
利用者さんや家族は、ヘルパーがしていいことorダメなことの
線引きを知らないことが多いので、
一人がなあなあにすると他の担当者も要求される、結局事業所が困ると言ってました。— 迦陵 頻伽(Ω団)💙8/17 MIMORISM 4 at 御茶ノ水KAKADO (@kalavinka119) 2019年8月13日
誰かのためにしている行為が、周囲にどんな影響を及ぼしうるか…
人命に関わる仕事だからこそ、サービスを施す側も、そして受ける側も、冷静な視点を失ってはいけないと思い知らされます。
関連:夜勤明けでコンビニを訪れた看護師。すると、おばちゃん店員が声をかけてきて?
みんなの反応
●そして、中途採用さんも辞めて終了
●承認欲求が異常に強い人と、無能な管理者が組むと、高確率で会社は潰れます。つうか、潰れました
●大変でしたね。先進国でサービス残業を含めて過剰な(賃金に含まれない)無償労働をしないのは、それが労働価値のディスカウントになるからです。本来労働者同士は連帯して賃金上昇を要求すべきですから、やってはいけない行動です。「プロの仕事には必ず対価が発生する」これが大原則です
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。