ある日、アメリカ・カリフォルニア州の農場で、生後6週ほどの3匹の子猫が見つかりました。
その後、保護施設の「the Cat House on the Kings」に引き取られた彼らは衰弱しきっており…
体を覆うノミの数があまりに多すぎたため、日を置いて2度もお風呂に入れる必要があったそう。
しかし猫風邪(上部気道感染症)の治療を行い、治療用のケージで一晩過ごすと、幸いにも3匹はすぐに大きな部屋に移ることができるまで回復しました。
一番姉御肌の三毛猫が、真っ先にケージを飛び出していって…
その後を、2匹がついて行ったんです。
それぞれの個性
3匹の猫はそれぞれパルメザン、チェダー、ブリーと名付けられました。
自己主張の強いパルメザンは、いたずら隊長。
いつも弟妹を率いてやんちゃを企てます。
一番最初に威嚇したのも…
一番最初に喉を鳴らしてくれたのも彼女でした。
恥ずかしがり屋だったオレンジの男の子・チェダーにも、まもなく自信がついてきたようです。
シャム猫のミックスの女の子ブリーも、時間はかかりましたが徐々に心を開いてくれるようになりました。
どの子猫たちもスタッフから献身的なケアを受けるうち、どんどん甘えっ子になっていきます。
やっぱりみな、愛情に飢えていたのでしょう(*´∀`*)
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すくすく成長
保護されて5日。
子猫たちはすくすく成長し、おしゃべりも上手になりました。
ここへ来た時は痩せこけていましたが…
今はみんな食欲もあり、キャットタワーに登ったり、ボールや靴紐で遊んだりして楽しんでいます。
困難を乗り越えて幸せを掴んだ彼らは…
今日も健やかな日々を送っているに違いありません(*´艸`*)
(参照:LoveMeow)