ジェン・フィリオンさんと暮らすゴールデンレトリバー・フォースバーグの横には、常に赤茶色の「親友」がいました。
いつも寄り添いあって、お互いがお互いを大好きだった2匹。
しかし、ある日…
15歳を迎えた親友は、甲状腺がんで亡くなってしまいます。
悲しみを癒やしたのは…
突然の出来事に、フォースバーグはひどく混乱したようで…
その姿を探すように、いつもウロウロと歩き回っていたそうです。
そんな愛犬のあまりに落ち込んだ様子を見かねて…
フィリオンさんは新たな子猫を迎え入れることにしました。
新しくやってきた子猫・マックスウェルは、毛がふさふさのとても小さな黒猫です。
いなくなってしまった大切な仲間とは、全く違う姿。
それでも…フォースバーグにとっては、楽しかった思い出を呼び起こす「奇跡の再会」だったのでしょう。
彼を見るや否や、すぐに元気を取り戻したといいます。
マックスウェルもすぐにフォースバーグになつき…
2匹は寄り添いあうようになりました。
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大きくなっても
そして月日が立ち、とても小さかったマックスウェルもこんなに大きく成長!
もちろん、フォースバーグとの友情は変わりません。
言葉では癒やせない悲しみを吹き飛ばした、新しい相棒。
切なくも優しいお話に、心が温まりました。
(参照 LoveMeow)