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4年も施設で暮らしたセントバーナードのミックス犬は…『生涯の家』に向け、2400kmの旅に出た!

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セントバーナードのミックス犬・バーナードは、生涯の大半をアニマルシェルターで過ごしていました。

そして長い間、「自分自身の家」を求め続けた彼に…

ようやく、飼い主となってくれる人が現れます。

どれほど遠くても

ネットを通じ、バーナードの話について知ったキャシーさんは…

つい最近、2匹の愛犬を亡くしたばかりでした。

彼を飼い犬として引き受け、いっしょに暮らしたい。

フロリダ州にある彼女の家は、バーナードが保護されているテキサス州の施設まで、1500マイル(約2400㎞)も離れていましたが…

それでも、キャシーさんは諦められなかったといいます。

当初はシェルターのスタッフたちも、遠く離れた地までバーナードを送る事に不安を覚えていたそう。

しかし、キャシーさんの熱意や愛情深さを知って、最終的には彼女にバーナードを託すことを決心しました。

往復に費やした時間は、実に4日間。

無事に新居に迎えられたものの、施設での生活に慣れ切っていたバーナードは…

不安からか、犬用のオモチャやご褒美のステーキにも、あまり興味を示さなかったそうです。

そこでキャシーさんはドッグトレーナーを迎え入れ、飼い犬としての生き方を教えていくことに。

数週間ほどかけて、バーナードは少しずつ、屋内での暮らしに適応していきました。

関連:2000日以上を施設で過ごしたピットブルのミックス犬に…やがて「最高のクリスマス」が訪れた!!

明るい未来

自分のために、ありとあらゆる手を尽くしてくれる飼い主と出会えたバーナード。

これまでに感じた寂しさを忘れるくらい、どうか幸せになってほしいですね。

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