セントバーナードのミックス犬・バーナードは、生涯の大半をアニマルシェルターで過ごしていました。
そして長い間、「自分自身の家」を求め続けた彼に…
ようやく、飼い主となってくれる人が現れます。
どれほど遠くても
ネットを通じ、バーナードの話について知ったキャシーさんは…
つい最近、2匹の愛犬を亡くしたばかりでした。
彼を飼い犬として引き受け、いっしょに暮らしたい。
フロリダ州にある彼女の家は、バーナードが保護されているテキサス州の施設まで、1500マイル(約2400㎞)も離れていましたが…
それでも、キャシーさんは諦められなかったといいます。
当初はシェルターのスタッフたちも、遠く離れた地までバーナードを送る事に不安を覚えていたそう。
しかし、キャシーさんの熱意や愛情深さを知って、最終的には彼女にバーナードを託すことを決心しました。
往復に費やした時間は、実に4日間。
無事に新居に迎えられたものの、施設での生活に慣れ切っていたバーナードは…
不安からか、犬用のオモチャやご褒美のステーキにも、あまり興味を示さなかったそうです。
そこでキャシーさんはドッグトレーナーを迎え入れ、飼い犬としての生き方を教えていくことに。
数週間ほどかけて、バーナードは少しずつ、屋内での暮らしに適応していきました。
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明るい未来
自分のために、ありとあらゆる手を尽くしてくれる飼い主と出会えたバーナード。
これまでに感じた寂しさを忘れるくらい、どうか幸せになってほしいですね。
(参照:iHeartDogs)