初見健一 (@ken1hatsumi)さんが投稿した、「霊柩車」を巡る呟きに注目が集まっています。
街中で霊柩車を見なくなったなあ…と思ってたら、昔のド派手な宮型霊柩車の乗り入れを禁止する自治体が増えてるそうな。「死を意識させて嫌だ」とか住民からクレームが入るらしい。親指隠せば済む話じゃないか。 pic.twitter.com/zqlrm1lP2m
— 初見健一 (@ken1hatsumi) 2019年7月11日
どういうこと…!?(;∀;)
本末転倒
霊柩車に対して「死を意識させる」という苦情がまかり通るならば、本当に何でもありになってしまうのではないでしょうか…!
死を意識させるよ? 霊柩車なんだから。
— Kaori Kitagawa (@kaorilavender) 2019年7月12日
一方で、こんなコメントも見受けられました。
この御宮型の霊柩車、今はタイとかインド辺りの方に輸出しているらしいです。
理由は「こんな立派な車で運んでくれるなんて」と喜ばれているからだそうで。— ラムダ@7/13~14舞鶴 (@lambda11382) 2019年7月12日
行き場がなく余ったこれらはモンゴルへ渡ってます
仏教信仰のステイタスみたくなってます
走る寺として大人気で譲渡予約殺到
高級乗用車されてて ある意味今が一番輝いていますね
中にはオーダーメイドで新造発注してくる人もいるぐらいですし— rougakai4日目 西いブロック36b (@rougakai) 2019年7月11日
国柄の問題というところでしょうかね。日本は派手なものを求めない国柄という感じなので、派手なものは敬遠される。ただ、派手のものを好む国が存在するので、必要としてくれるところに送るのが適切ですね。
— Betelgeuse (@UnrealisticDRYS) 2019年7月13日
というか時代の流れと人の心の移ろいかと。御宮型が普通のものだった時から、段々と人の死に対する思いや考え等が変化しているとも言えなくはないでしょうし。
— ラムダ@7/13~14舞鶴 (@lambda11382) 2019年7月13日
文化やニーズは絶えず変わりゆくものであり、それ自体は何ら不自然ではないこと。
しかし、だからと言って今回のクレームを「世間一般の総意」として捉えるのは、いささか無理があるでしょう。
このまま少数の否定的な意見に押されて物事を取りやめてしまう風潮が進んでいけば、やがて葬儀会場の案内看板や、葬儀という概念そのものまで消えてしまうかもしれません。
それが結果として、いいことなのか、悪い事なのか…「なくなってみないとわからない」というのが、人間のなんとも辛いところですね。
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みんなの反応
●黄泉の国へ旅立つ、現世との契りを済ませる大事な送り出しなのに不吉とは此如何に
●死人に口無しというか、死人に口出しというか…
●霊柩車を見てギャーギャー騒ぐんだったら、その内に救急車が通っただけで騒ぎ始める時代が来るんじゃないのか?
深く考えさせられる呟きに、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!