米フロリダ州パームビーチ在住のとある女性は、自宅の玄関先で助けを求めるように、ずっと鳴き続けている子猫を発見しました。
どうやら、野良猫の群れからはぐれてしまった様子。
彼女は弱った子猫を保護するために、家の中へと迎え入れます。
しかし…ご飯を与えても食べようとせず、辛さを訴えているのか、その後も鳴くのやめません。
目は感染症のせいでほとんど見えず、皮膚病を患っていた上に、胃腸にも問題を抱えているようでした。
途方に暮れた女性は、ネット上のオンラインコミュニティで、助けを呼びかけます。
そして、投稿を見た動物支援の活動をしているカルメンさんが、彼を引き取ることになりました。
温熱パッドで体を温め、食べやすいようにウェットタイプのごはんを与え…
おなかがいっぱいになったあとは、お風呂で体もキレイにしてもらいます。
その長く立派なヒゲから、「ウィスカーズ(ほおひげ)」と名づけられた子猫。
適切なケアにより元気を取り戻した彼は、のどをゴロゴロと鳴らしながら、カルメンさんに感謝を伝えてくれたそうです(*´∀`*)
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発見されたときは、体重がわずか1ポンド(約450g)しかなかったというウィスカーズですが…
病気の具合もすっかりとよくなり、やがて当時の3倍ほどのサイズにまで成長したそう。
彼は、本当にイイ子です。
人間や、他の子猫の様子を観察するのが好きみたい。
その子猫とも一緒に遊んだり、ご飯を分け合ったり、仲良くやっていますよ。
多くの障害を乗り越えて、温かい家族との出会いを得たウィスカーズ。
これからもどうか、幸せな毎日を過ごしてほしいですね。
(参照:Love Meow)