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『もう一度会いたい』 自閉症の少年が心を開いた猫は…ある日突然、姿を消した

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アンジェラ・デイヴィスさんは、あるとき勤め先の動物病院で、捨てられた子猫たちと出会いました。

 
その中の1匹に強く心を惹かれた彼女は…

自宅へ連れて帰り、家族に迎え入れることにします。

 
突然家にやってきた、新しい友達。

自閉症とADHDを抱える息子・オースティンくんはすぐに子猫を気に入り、「オータム」と名付けて大切に可愛がりました。

 
おとなしいオータムのおかげで、彼は動物との接し方を学ぶことができたそうです。

 
オースティンくんの朝は、オータムの呼びかけによって始まります。

ペロペロと顔を舐めたり、頭をこすりつけたり、そうして優しく起こされるのが彼は大好きでした。

自閉症の特徴で、オースティンには自分の持ち物にこだわりがあります。

だから、オータムは自分だけのもの、オータムは自分にとっては特別なものと思っているのです。

 
しかし



そんなオータムが、ふと姿を消しました。

 
そのまま夜になっても次の日になっても、帰ってきません。

家中探して、外も見て回りました。

近所の人にも、オータムを見なかったか聞いて回ったのですが…

だめでした。

 
オースティンくんはずっと泣き通しで、これ以上ないほど落ち込んでいました。

自分の全てとも言うべき友達の喪失…。

体調を崩し、学校も一週間欠席してしまいます。

オースティンがまた、自分の殻に閉じこもってしまうのでは…という思いで、私は絶望しました。

『オータムはいつおうちに帰ってきてくれるの?』と私に聞いては、寂しいよ…と泣き出すのです。

 
一縷の望みをかけ迷子猫のチラシを作成し、近所に配ります。

さらに夜もドアを開けたままにしておき、オータムの使っていたブランケットとエサ皿を置いておくことにしました。

 
そしてある日。

アンジェラさんがガレージを見ると





一刻も早く、オースティンにオータムが戻ってきたことを知らせたかった。

だから、すぐに学校に車で迎えにいって…

2人を会わせてあげたんです。

 
感動的な再会の様子を、ぜひ動画でご覧ください。

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涙をポロポロとこぼしながら、親友の体をギュッと抱きしめるその姿からは…

会えない間、どれほど寂しかったかが伝わってきますね。

 
「将来は獣医になりたい」と語るオースティンくん。

大好きなオータムが一緒ならば…夢へと向かう力も、きっと倍になるはずです。

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