とある雨の日、屋外で猫の鳴き声を耳にしたレイチェルさん。
恋人のブレンドンさんとともに、声の出所を探すと…
ひどく濡れたまま震えている、小さな子猫を発見しました。
彼の身体は、やけに冷たかったんです。
すぐに拾い上げて肌で温めてあげました。
治療の結果は
ブレンドンさんは、子猫を一目見るやその姿に心を奪われてしまい…
レイチェルさんに、「この子を飼いたい」と主張します。
そして子猫自身もまた、レイチェルさんたちの助けを必要としていました。
ほどなくして、名前は『モーリー』に決定。
こうしてめでたく家族になった3人ですが、モーリーは決して元気とは言えない状態で…
栄養不足のためか、低血糖を引き起こしているようでした。
すぐに動物病院へ連れていかれ、そのまま3日ほど入院することに。
レイチェルさんたちも、仕事終わりには必ず病院に立ち寄り、彼を励まし続けます。
そんな懸命のケアと、様々な治療の甲斐があり、やがてモーリーはすっかり健康を取り戻しました。
しかし…その結果、治療費がかなり高額になってしまったのだとか。
給料の全額を動物病院に支払うことになっちゃったんです。
でも、おかげで彼が助かったんだから、その価値はありました。
とても優しい飼い主さんと出会えた子猫は、その期待に応えるかのように、すくすくと順調に成長していきました。
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幸せの象徴
子猫の頃から、ブレンドンさんと一緒に寝るのが大好きなモーリー。
大人になっても、相変わらずのお父さんっ子です。
綺麗なタキシード柄になったモーリーは、私たちの結婚式に出席する準備もバッチリ。
新婚生活が始まることを、象徴してくれているかのようです。
温かな住処に美味しい食事、なにより大好きな家族を手に入れた彼は…
これからも愛情に満ちた、最高の暮らしを送っていくことでしょう。
(参照:Love Meow)