火事から生還した猫の夫婦。やがて彼らは、新たな命を「2度」紡いだ

ワシントン州のとある街。

火災に遭った車の中から、幸運にも軽い火傷を負っただけで済んだ2匹の猫が発見されました。

彼らは飼い主がホームレスになってしまった後、互いを支えあいながら、そこで何とか生き延びてきたようです。

 
カリフォルニア州で活動を行なっている猫の保護団体Motley Zoo Animal Rescueに引き取られた子猫たちは、恋愛映画「ウォーク・トゥー・リメンバー」の主人公の名前から、ジェイミーとランドンと名付けられました。

引き取ってすぐ、私たちはジェイミーの体重が急に増え始めたことに気がつきました。

はじめは全く気が付きませんでしたが…

なんと彼女は、妊娠していたのです。

 
彼らは里親の元に引き取られ、子猫の誕生を待つことに。

オス猫は時として生まれた子猫達に危害を加えることがあるので、通常妊娠中や子育て中のメス猫から離しておきます。

 
ゆえに2匹はしばらくの間、別々の場所で暮らす予定でしたが…

引き離されるとすぐ、どちらも手が付けられないくらいに落ち込んでしまったといいます。

 
彼らは、一緒でなければいけない。

スタッフたちはそう判断しました。

 
その後、無事に子猫の誕生を迎えると、心配とは裏腹に、ランドンがものすごい子煩悩ぶりを発揮し始めます。

 
決して家族から離れようとせず、彼女が休めるよう代わりに子守をしたり、とにかくできる限りのサポートを心掛けているようでした。

彼はパートナーをいたわり、子どもを見守っていました。

本当に理想的な父親です。

 
素敵な両親のもと、立派に育っていく子猫たち。

そして、新たな引き取り手も見つかった矢先…

予期せぬ連絡が入ります。

 
「親猫を亡くした2匹の子猫を助けてほしい」

 
子育てが終わったばかりの彼らなら、受け入れてくれるかもしれない…。

そんな期待を込めて依頼を承諾し、会わせてみた結果





彼らは子猫を、まるで自分の子どものように育て始めてくれたのです。

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やがてその子どもたちも立派に成長し、新しい家族の元へ巣立っていくと…

すでに去勢手術を終えていたランドンに続き、ジェイミーも避妊手術を受け、ようやく2匹は子育てを卒業することができました。

 
彼らを引き取った里親一家は、現在の様子をこう語っています。

ランドンはとても落ち着いた猫で、ジェイミーと遊んでいる時以外はキャットベッドでゆったりと過ごしているよ。

ジェイミーは人間と一緒に過ごすのが大好き。

私たちが出かける前には必ず“行ってらっしゃい”の挨拶に来てくれて、帰宅するとドアのところで“おかえりなさい”と出迎えてくれます。

 
辛い経験を乗り越えた末、親としても立派に務めを果たしたオシドリ夫婦。

ゆるぎない愛の絆に、心がほっこり温まるお話でした(*´▽`*)

               
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