愛犬・ルーシーと共に暮らすカリシュマ・ワーリアーさんが、良家の男性とお見合いし、プロポーズを受けたときのこと。
彼女は一週間ほど、彼とメッセージのやり取りをしていたのですが…
以下、その内容です。
カリシュマさん「ねえ。私たち、もうこの話したと思ったんだけど。犬が問題になるだろうって…だから!」
男性「うーん、解決策はないのかな? 僕は、自分の愛する人との生活に犬を入れたくないし。ベッドで一緒に寝るとか、もちろんダメ。それに母も犬が苦手だし…」
カリシュマさん「だから、それなら、私たちは上手くいかないって言ってるのよ!」
男性「本気で言ってる? ああ、なんてことだ」
自分との生活を優先するため、犬を諦めてほしい。
男性の言葉からは、そんな魂胆が透けて見えます。
しかし、カリシュマさんは…
男性「本当にそれでいいの? たぶん、君が人生の中で犬を好きなのは、ほんの一瞬だよ。今、僕たちは君の人生を話しているんだよ」
カリシュマさん「ええ、いいわ。犬と暮らすことは、確実に、”ほんの一瞬”ですむようなことではないの。私の犬を誰かに渡すなんて、私にはできない」
男性「こんなことを言うのは申し訳ないけれど。それならどうぞ、その犬と結婚してくださいな」
カリシュマさん「ねえ、私たちの仲が上手くいかなかったからって、そんな態度をとらなくてもいいじゃない」
男性「犬は嫌いじゃなかったけど、今は嫌いだ。失礼な態度をとってごめんね。君の人生だから、好きなようにするべきだ。しかし自分でも理由がわからないけど、この事実をまだ受け入れられない。君の犬は、君の人生において優先するべきものの中でも、トップにいるんだね。ペットを飼うのはいいことだけど、君の人生に関わってくるようなら、飼わない方がいいよ…でも、君の人生だからね。これはあくまで僕の意見さ。君の人生…、君の願い…」
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そして男性からは、「君には権利がある」とのコメントともに…
「夫が妻に良く振る舞いすぎたから」との理由で、離婚を勝ち取ったという女性のニュース記事が送られてきました。
カリシュマさんのお母さんとしては、相手の男性は容姿もよく、またお金持ちでもあったので、娘の結婚相手には最適だと思っていたそうです。
彼らは今でも、私が悪い事をしたと思っています。
しかし、カリシュマさんがこの出来事をネット上に公開すると…
彼女に対する共感の声やエールが殺到します。
●この決断をした彼女をとても誇りに思うわ。よくやった! 犬は一生の存在よ!
●男性、どうでもいい。犬、ずっと一緒
●こんな風にふるまう男性と結婚しなくて正解
「君の人生に関わってくるようなら、飼わない方がいいよ」という言葉が表す通り…
男性は初めから、カリシュマさんのルーシーに対する気持ちを軽くとらえていたのでしょう。
愛する家族との別れか、「家族と別れろ」と迫る人との結婚か。
彼女にとっては、悩むまでもない選択だったようです。