「はてな匿名ダイアリー」に寄せられた、とあるエピソードに注目が集まっています。
その日、投稿主は上司に頼まれて、辞職した先輩のPC内にあるデータの確認・整理を行っていました。
するとメーラーから、「奥さん宛」と思える文面の送信履歴がいくつも出てきたそうです。
「もう限界、まぢむり」
「ああ、つらいけど1週間がんばるわ……」
「なにが嫌って、息をするのもつらい」
どうやら、精神的にかなり弱っていた様子。
社内における私的メールは禁止だったので、報告するべきかどうか悩みつつ、今度は受信トレイを見ると…
「ほんと、お疲れ様!がんばってね(はぁと」
「今日を乗り越えれば、明日は休みだ!」
「本当に辛い時は、休んでいいんだよ?」
暖かく可愛らしい励ましの言葉が、並んでいたといいます。
「いい奥さんだなあ」
念のため上司には伝えるとしても、これなら許してくれるのではないか。
そう思って、再度よく目を通してみると
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それらのメールはすべて、「辞めた先輩が自分宛てに送信・返信したもの」だったと言います。
一体、彼はどこまで追い詰められていたのでしょうか。
思わず絶句してしまうお話ですね…。
ネットの反応
●ホラーやん…
●色々切ない
●そっとしておいてあげて欲しい。先輩、お疲れ様でした
●心温まらんストーリー
その後、ご自身にあった職場に出会えていることを、心から祈るばかりです。