富山県のゆるキャラ・ばいにゃこさんの公式アカウント (@bainyako)が投稿した、とある悲しいエピソードに注目が集まっています。
また代引で送ったお米が受取拒否。
必要なくなったらしい・・・。
一度精米したお米は戻ってきても売物にならない。
どうか受け取って欲しいとお願いするも
失礼な店!レビューに書いてやると言われ泣寝入り。
若手生産者がガチで作ったお米なのに(´;ω;`) pic.twitter.com/3n1wQep9jN— ばいにゃこさん@富山県のゆるキャラ(野良) (@bainyako) 2017年12月26日
なんてひどい…!
あまりにも傲岸不遜な態度に、こみ上げてくる怒りを抑えられません。
代引受取拒否された場合の損失一例
◎80サイズ箱を富山県から関東に郵送した場合往路送料:642円(値引送料が適応される)
復路送料:1123円(値引送料が適応されない)
代引手数料:324円
包材代:150円
合計2239円代引受取拒否されると送料関連だけで2千円以上の損失が・・・
悲しい(´;ω;`)— ばいにゃこさん@富山県のゆるキャラ(野良) (@bainyako) 2017年12月26日
その後、同情したユーザーから続々と「ぜひ自分に売って欲しい」との申し出が寄せられたものの…
ツイートが広く拡散された事実を知っても、生産者の方は「便乗して名を売るのは不本意。話題になるなら品質で」と、名前を出すつもりはないといいます。
受取拒否されたお米を買いたいとの声に感謝ぞい。
ただ、この若手生産者。
安心安全な米作りに四苦八苦していた頃から
一粒も無駄にできないとピンセットで選別するぐらい
想いのこもった米作りをしております。
この方のお米は最高の状態で食べて欲しいので
再利用は控えさせて頂きたいと思います。 pic.twitter.com/1xuld6mEvu— ばいにゃこさん@富山県のゆるキャラ(野良) (@bainyako) 2017年12月26日
また代引きをやめてはどうかという意見も多々上がったのですが、ばいにゃんさんは「シニア層のライフラインにもなってる場合もあるため、できる限りは続けていきたい」と考えているそうです。
ネットの反応
●買い手も評価できなきゃアンフェアだと思うんです。いいお客さんじゃないと売りたくないですよね
●レビューを書かれても返答で詳細を明記すればいいのではないですか? 神様だと思い込んでいるお客は客扱いしなくてもいいと思います
●うちは母が富山出身のせいか、富山米しか買いません。かわりにうちが引き取りたいくらいです。なんとかいい解決策が見つかるといいですね
真面目な売り手が割を食う世の中…。
何ともやるせないお話に、深く考えさせられました。