今から2年前に、わずか14歳で北極点制覇を果たしたオーストラリアのスキーヤー、ジェイド・ハマイスターさん。
そのスピーチは世界中に配信され、多くの反響を呼びました。
しかし、動画のコメント欄を見ると、称賛の声が数多く上がる一方で…
「お嬢ちゃん、君は主婦になるために生まれてきたんだ。赤ちゃん産んで子守してな」
「北極にたどり着くまで、いったい何人の男の手を借りたんだい?」
「良かった。きっと良い旦那さんを見つけて、彼のためにサンドイッチを作ってあげられるね」
「ボクにもサンドイッチを作ってよ」
「女は家事をしていればいい」という偏見を持つ人たちからは、品性を疑うような侮蔑の言葉も。
無論、本人がコレを目にして、頭にこないはずがありません。
そしてジェイドさんは今年1月、反撃の意味を込めた「ある写真」を、Instagramに投稿します
・
・
・
ほらどうぞ。あなたのためにサンドイッチ(ハムとチーズ入り)を作ったわよ。
37日間かけて600kmの道のりをこえ、スキーで南極まできてちょうだい。
そうしたら、食べられるわよ!
史上最年少となる16歳で、北極点・グリーンランド氷床・南極点の3箇所を踏破する「ポーラー・ハットトリック」という偉業を成し遂げた彼女は…
記念の1枚において、ニッコリしながら「ご注文のサンドイッチ」を掲げてみせたのです(笑)!
今回の大記録とユーモア溢れる痛快な切り返しには、世界中から続々と「カッコいい!」「惚れてしまう!」といったメッセージが寄せられました。
差別を打ち砕くような活躍を見せるジェイドさんの姿は、これからもきっと、我々に大きな勇気と感動を与えてくれることでしょう!(*´∀`*)
(参照:METRO)