K (@vaspidj)さんが投稿した、「除夜の鐘への苦情」を巡る呟きに注目が集まっています。
除夜の鐘がうるさいと苦情のため中止したり前倒しする地域が多発。
そもそも除夜の鐘とは、欲望や怒りや苦しみなどの心の乱れである108つの煩悩の数だけ鐘を撞いて煩悩を追い払うというもの。
『除夜の鐘がうるさい』というクレームはまさに煩悩なんだから、むしろ鐘を撞きまくった方がいいと思う。
— K (@vaspidj) 2017年12月16日
まさしく…(笑)!
キレキレの反論を読んで感心すると同時に、行事の本来の意味が失われている現状を、改めて憂わずにはられません。
ネットの反応
●おっしゃる通り
●除夜の鐘にクレームする人たちって、自分が住みやすい世界を作ろうとしてるけど、実は様々なものを許容しない世界を作り上げて自分の首を締めている事に気づかないのだろう
●うるさいって言ったって年に1度のこと。なんでもかんでも苦情を聞くこともないと思うけど…なんだか嫌な時代ですね
●こういう「文句言ったもん勝ち」みたいなのやめてほしい、ホント
伝統が、なぜ伝統として受け継がれてきたか。
年越しの一時ぐらいは、そのありがたみを味わう心の余裕と風流さを大切にしたいものです。
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