8月12日、羽田発大阪行きの全日空37便にて、機内の気圧低下を知らせる警報が発動し、酸素マスクが飛び出すなど一時騒然となるトラブルが発生しましたが…
こうした緊急時にとるべき「正しい行動」について、@tsuchie88さんが投稿した呟きに、注目が集まっています。
ANAの減圧事故の件で、「酸素マスクが降下してきたら、自分の子供とかそんなのを無視して、とにかく自分のマスクをつけるのを最優先にして」っていうツイートがありましたけど、アレ本当に重要です。仮に減圧が発生したら、あっという間に意識を失いますから、自分のマスクをつけるってのが最重要
— (๑╹◡╹๑) (@tsuchie88) 2017年8月13日
その後、わらび (@warabiforattac)さんが、この件について補足のツイートを寄せました。
RT これしおりにも書いてあるけど、マスクはホント親や保護者が最優先で。気圧下がって気絶しても死ぬことは無いので最悪子供は間に合わず気絶しても大丈夫(酸素を吸えば意識は戻ります)一番恐ろしいのは親が気絶しちゃうことだから。気絶すると着陸できてもすぐに機内から逃げれないので危険
— わらび (@warabiforattac) 2017年8月15日
保護者が行動不能になってしまえば、子どもたちの生存確率はグンと低くなってしまいます。
全員の安全を確保するために、焦らず、まずは自身がマスクを装着する。非常に大切なポイントですね。
さらに…
飛行機ネタでもう一つホント周知してほしいのは「救命胴衣を機内では膨らましてはいけない」水に落ちた場合先に膨らましていると浮力が強すぎて水中に沈んだ機内から逃げれなくなるから。「空が見えてから膨らます」が原則。機内では装着だけで!膨らますなよ!
— わらび (@warabiforattac) 2017年8月15日
浸水した旅客機内に取り残された場合、出口が必ずしも「上」にあるとは限りません。
沈まない=潜れないことが命取りとならぬよう、救命胴衣を膨らますべきタイミングは、水面から顔を出せる状況が確定した後となります。
今一度まとめると…
●救命胴衣は、機内で膨らましてはいけない!
万が一の際はこれらのルールをきちんと守りつつ、客室乗務員の指示に従い、迅速に行動したいですね。
- Twitterの反応
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知ってるか・知らないか で大違いですね◎
— Moon_Sun (@Moon_MaaSun) 2017年8月14日
パッと聞き、非道のように聞こえるけど、よく考えたら、【確かに】って思いました
— 蓮@Club Duct (@duct_ren) 2017年8月14日
こどもを助けるためにもまず自分が気を失わないようにしなくてはいけないんだなーと。気づかないでまず子供のことをがんがえてしまう。
— あんづ (@azu8421anzu) 2017年8月14日
正にその通りだと思います。
自分優先!!ではなく、子供のためにも先ずは自分がしっかりしなきゃです。
グズる子供に先ずマスクを…なんてやってたら、どっちも助かりません。— TAK(Pink Crystal) (@takemiketa) 2017年8月14日
飛行機乗る際に安全のしおりで書いてあることですね。これ大事です。まだ急降下に出会ってませんが最悪20秒ぐらいで意識失うことがあるらしいのでその間に自分をやっとけば他の人のアシストはある程度安全な状況でできるので。
— 翳河翔 巻き込んでね @学生プログラマー (@kakerigawa) 2017年8月14日