劇画原作者の小池一夫 (@koikekazuo)さんは、「人間関係には “2・6・2” の法則がある」といいます。
僕は、人間関係において「2・6・2」の法則を持っている。何があっても自分の味方が2割、何があっても自分の敵が2割、時と場合によってはどちらにでも変わる人が6割。ここで大事なのは、敵の2割と理解し合おうなどと無駄な努力をせず「人間であること以外は何の共通点も無い」と割り切ること。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2017年1月4日
どれほど頑張ろうとも決して分かり合えない人が、誰の周りにも一定数存在するもの。
そうした方々については、歩み寄ろうとするのではなく、割り切った付き合いをするべきだという小池さんの意見に、他のTwitterユーザーからも賛同の声が上がりました。
@koikekazuo 実感の数字通りです。
— トシ 裏 (@toshipic) 2017年1月4日
@koikekazuo 任天堂の故岩田社長も同様のことを仰ってましたね。
任天堂は娯楽の会社だから「いかに六割を味方につけるかが重要」という文脈でしたけど— 真砂 (@okayasumasa) 2017年1月4日
これな。ご縁がなかった皆さんはしょうがないと思うしかない。二極化してギャンギャンやりあってても仕方ないもんなあ。こう考える人が増えると、少しずつギクシャクやモヤモヤも解かれていくような気がする。 https://t.co/s4Xbyl5hmJ
— 小松 理虔 (@riken_komatsu) 2017年1月4日
なお、その「敵」が身内の中に居た場合はどうするべきか、という質問に対しては…
@kazuyaki0510 身内こそ割り切って付き合った方がいいですよ。いっそ他人なら簡単ですが、身内こそ特に意識的に割り切る覚悟が必要です。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2017年1月4日
近い関係ならなおさら、確固たる意志を持って対応すべきと返答なさっています。
限られた人生で出会う、限られた人々。自分のためにも、そして相手のためにも、ときには諦めることが大切、ということですね。
- Twitterの反応
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@koikekazuo よく言われる人間関係の「2・6・2」ですが、コレの大事なところは誰が敵味方かを判別するとかではなく、自分が他人とどう接しても「2・6・2」の割合は変わらないのだから他人の顔色を伺ったり、敵対意識を持つ事なく、自分はただ自分らしくあれって事だと思います。
— Kazuya (@kazuya_ism) 2017年1月4日
@koikekazuo @tsuda 人間関係にも法則というのがあるんですね。
こういうのを聞くと、人間関係で悩んでる人の気持ちが楽になる気がします。— うらら (@uura_1) 2017年1月4日
@koikekazuo 生きる知恵ですね。
— フランママ (@monicaflan) 2017年1月4日
これは国同士でも同じ事が言えるのではと思う。2割の敵に対しては是々非々でドライに付き合うしかない。 https://t.co/KrpwfqhQQZ
— カズ (@snapshot0329) 2017年1月5日
その6割って、カネで動くので、その手の人間関係の悩みはカネで解決できてしまう。多くの他人と友好的に付き合うためにもカネは大事。 https://t.co/R5SGDHSfPt
— 森哲平 (@moriteppei) 2017年1月4日