生まれつき盲目のネコのそれを感じさせないボール遊びに勇気付けられる

オスカーはアイオワ州にある農場で生まれました。眼球が正常に発育しない「小眼球症」という病気を患っているせいで、生まれつき目が見えません。

[ada]

オスカーが生後2ヶ月になってからコミュニティサイトで里親募集の告知が出され、それを見たネブラスカ州のミックさんとベサニーさんはオスカーに会いに行きました。2人は既にクラウスという猫を飼っていましたが、2匹目の猫を飼う計画があったのです。2人は会いに行って初めてオスカーが盲目だと知りましたが、彼を抱き寄せた時に引き取ることを決めたそうです。

二人と年長猫クラウスと新入りオスカーの生活が始まった頃、二人はオスカーに鈴の入ったボールをオモチャとして与えました。その時の映像を編集してつくられたのが今回の動画です。

生まれつき目が見えないことなど感じさせずにボールを追いかける姿に多くの人々が勇気付けられ、この動画は2012年に「フリスキービデオ大賞」を受賞しました。

オスカーはFacebookページを持っており、今日も人々に元気や勇気を与え続けています。もちろんクラウスも一緒です。