あずさ(@41azusayumi)さんが投稿した、教授とのエピソードに注目が集まっています。
理学部大学院入試のあと、教授に「キミは点数は非常に高かったんだけど、細かいミスがいくつかあった。研究職に向いていない可能性が高い」と言われた。実際研究室で実験とかして、先輩にも恵まれて半年で2本論文書いたけど、それでも教授は正しかった。はっきり言ってくれたこと、今でも感謝してる。
— あずさ (@41azusayumi) August 26, 2022
なんと(´;ω;`)
ありがたい助言
あずささんはさらにこう続けます。
ものすごく不注意だとかADHDだとかではないんだけど、研究に求められる緻密さがないって意味ね。大学受験に求められるレベルの緻密さはあったんだけど、研究職の実験に求められるレベルではなかったってこと。医師に求められる緻密さは、研究職ほどではない、というか、協力者がいるから助かってる。
— あずさ (@41azusayumi) August 26, 2022
俗にいう「あたまのよさ」が自分には備わっていると当時は信じていて、その「あたまのよさ」を活かすには研究職に就くのがベスト、としか思えなかったんだよね。緻密さの点で向いてないだけでなく、目標が遠すぎてモチベーションが保てないというのは、研究室に入ってしばらくしてやっと気づいた。
— あずさ (@41azusayumi) August 26, 2022
まあ、大学受験で「受かってしまう」タイプの「あたまのよさ」に過ぎなかったと言われればそうなんだけどね。なんとなく危険を感じたのでペーパーテストだけで決まる大学しか受けなかったし。
で、現在、その「あたまのよさ」こそ活かしているかって、そうでもない仕事をしてたりする。— あずさ (@41azusayumi) August 26, 2022
そういえばもう一つ研究者に向いていない点が、「平たくいうと」が得意すぎる点だった。細かいところを省略して大筋だけ捉える傾向があって、細かいところにうまく着目できない。というか、細かいところを軽く見てしまう。でもさ、その細かいところにこそ、研究のテーマが潜んでたりするのよね。
— あずさ (@41azusayumi) August 26, 2022
生徒の適性をしっかりと見極めてくれる教授のアドバイスは、多くの生徒たちにとって大いに役立ったに違いありません(*^_^*)
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みんなの反応
●私も大学の卒論研究中に教授に「君が受けるなら院でも受け入れるけど、君の場合院で時間を潰すより早く企業に入ってそれらの研究を始めた方が良い気がする」って言われたので、院には行かず企業で研究してきました。改良とかが特に得意だったみたいなので、結果的には正しかった様ですねぇ〜(笑)
●向いてないって言い切るんじゃなくて、可能性が高いって言うのがいいな
●結果とか言われた事が当たっているかおか自分がどうするかは別として、自分の事を見てくれている人がいる、アドバイスしてくれる人がいるのはありがたいですね
グッとくるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。