「昔、バイトの子が大学卒業して……」
そんな書き出しから、ミチュルル©︎(たかはしみさお)(@mityururu)さんは以下のような呟きを投稿しました。
昔、バイトの子が大学卒業して「水位を見るだけの仕事」に着いて、「いつも暇なんでマンガ読んで1日が終わる」とか言ってて(それでいて結構な給料額だった) なんて楽で儲かる仕事なんだって思ってたけど、実は台風とか局地的な大雨の時に水門を開けたり閉めたりして洪水を防ぐ仕事だったんだよなぁ。
— ミチュルル©︎(たかはしみさお) (@mityururu) July 20, 2024
この開け閉めは上流から下流に至るまで実にシビアにコントロールされていて、その決断は職人芸だそうな。そりゃそうか…ちょっとした判断ミスで町一個沈めちゃうかもしれないもんな。溢れそうな川は、実はちゃんとコントロールされてるって話。
— ミチュルル©︎(たかはしみさお) (@mityururu) July 20, 2024
大雨が止んでも、まだ寝ないで黙々と仕事してる人たちがいるんだ。安心は人の努力の賜物なんだよね…でも僕は寝るよ!
— ミチュルル©︎(たかはしみさお) (@mityururu) July 20, 2024
そうなのかΣ(゚Д゚)
プロフェッショナル
機械化されおらず、人の手で行われていたとは驚きです……!
この「いつも暇なんでマンガ読んで1日が終わる」の部分だけが大体ひとり歩きして「無駄」とか「給料泥棒」とか言われ、経費削減やら無駄の排除云々で目の敵にされてたのがここ2、30年の話なんだよなぁ https://t.co/EAFnUGwlVD
— チャッパパ君 (@chap_papa) July 22, 2024
人々の暮らしを守る尊い仕事であるという事実を実感しました。
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みんなの反応
●割と本質的な重要な部分はサックリ切ってダラダラ仕事してる感出すスタイル好き
●東日本大震災のときに水門閉めるために死んでた人いたような…思い出した。地味だけどとても大切な仕事よね
●場所によっては地域の人がボランティアまたは少ない金額で役所から請け負ってる場合もある。夜中でも街灯もない場所にある水門見に行かなきゃいけないんだよ
思わぬお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。