「息子の聴覚がいいことに1番に気づいたのはピアノの先生だった」
そんな書き出しから、がじゅ○ (@Gajumarua)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
息子の聴覚がいいことに一番に気づいたのはピアノの先生だった
私は、口頭指示が通りづらい息子は聴覚が鈍感だと思ってた
4歳2ヶ月で習いはじめて3か月後には「この子は耳がいい」と言った
そして、楽譜を難なく読んでいく状況で察したのか「ターンタタで弾いてみて」と口頭指示したあと— がじゅ○ (@Gajumarua) July 10, 2023
「書いた方がいいね」と言って音符で書いて教えてくれ始めた
「こういう子は同じ曲を何度もやらせると嫌になっちゃうから、教えたいことは山ほどあるけど、曲の要点をやっていくね」と反復練習が苦手なことも加味して教えてくれてる
年中の1年間で130曲以上弾いて、指の小回りが良く譜読みが得意な— がじゅ○ (@Gajumarua) July 10, 2023
息子は年長でブルグに入った
園児さんにブルグを渡すのは10年ぶりだと先生は言ってた
その時も男の子だったと
「この子は弾くというだけなら今すぐにでも乗馬まで弾ける。でも、それじゃあもったいないから他の楽譜と合わせながら時間かけてやるね」といわれた
ロマン派の感情を読むのが不得意なことも— がじゅ○ (@Gajumarua) July 10, 2023
先生はわかった上で、心の成長に合わせてくれてる
いじめを受けてからはずっと「悲しい曲」でやってくれてる
息子自身の心にしっくりくるらしい
息子は自分の気持ちをピアノで作曲して表現することが好きで、1曲の表現を極めるところまで精神が育ってないので、コンクールなども薦めてこない— がじゅ○ (@Gajumarua) July 10, 2023
精神科医が「この子は頑張ればできてしまうから、理解されずに苦しむことが多いと思うから気を付けてあげて」と言われてた
たぶん、頑張らせればコンクールなどもいけるかもしれない
でも、ピアノの先生は、ピアニストになりたいわけでもない心の繊細な息子には、ただただピアノを楽しむ術を教えようと— がじゅ○ (@Gajumarua) July 10, 2023
してくれてる
なんか、改めて、ピアノの先生ってすごいなって思った
20年以上教えてきた中に、息子と同じような子がきっと居たんだろうな
個人レッスンだから、ちゃんと一人一人向き合ってきたんだろうな
そこら辺のカウンセラーより子どもの心に詳しい気がする— がじゅ○ (@Gajumarua) July 10, 2023
素晴らしい…。
貴重でありがたい存在
生徒の特性を見極め、ベストな指導方法を模索してくれる先生と出逢えたからこそ、息子さんはピアノを継続し、さらには才能を開花させることができたのかもしれません。
素晴らしい先生ですね。
友人の娘さんは幼少期から非常に優秀な先生にピアノを習っていましたが、とてもヒステリックな面のある先生で、練習出来なかった時など、泣くまで責められ、結局ピアノが嫌いになってしまい、辞めてしまったと言ってました。
ピアノを楽しめるように親は習わせたのでしょうに😢— neko蔵 (@q2GoH0T6hq62EIJ) July 10, 2023
周囲の大人が適切な接し方をしてあげることが、子どもの成長にとっていかに重要かを改めて学ばせていただきました。
関連:息子の障害について小学校に相談したら、親子で校長室に呼ばれ
みんなの反応
●園児でブルグとかする子はどんな練習の仕方してるんだろうと思ったけど、これ見て納得。才能と環境がこんなに噛み合う事あるんだなぁ
●素晴らしいですねぇ。視点が自分でなく相手にある人って、本当に少ないと思います。出逢いで人生劇的に変わりますね
●この先生みたいな人に出会えてたらピアノも楽しかったんだろうな~…
●結果主義の方も多いので、いい先生にあたりましたね。まさに財産ですよ。良かったです
ハッとする呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。