Daisuke Shigemi | 重見大介 | 産婦人科医 (@Dashige1)さんが投稿した、ある患者のエピソードに注目が集まっています。
以前、外来で「生理痛がひどい」と受診された20代半ばの患者さん。これまでも辛かったが、親に「生理なんか女性はみんなあるんだから痛み止めで我慢できるでしょ」と言われ続け、ひたすら耐えてきたようでした。
診察すると、子宮内膜症が進行しており、卵巣も腫れ、早期の手術が必要な状態。
↓— Daisuke Shigemi | 重見大介 | 産婦人科医 (@Dashige1) March 8, 2023
骨盤内の状況から、ほぼ不妊の状態だとも判断されました。
こうしたことは、実は珍しくありません。
「月経痛は鎮痛薬で対処可能」ではあるけど「潜在的な子宮内膜症の悪化を止めることはできない」です。10代でも、月経痛が辛い人はまず一度、産婦人科に相談しましょう。
ご家族もご理解下さい。— Daisuke Shigemi | 重見大介 | 産婦人科医 (@Dashige1) March 8, 2023
肝に銘じておかなければ…。
早期発見が肝
生理痛の重さには個人差があり、同じ女性であっても理解を得られないことが多々あるのは事実です。
妊娠し陣痛がきてその間隔が10分間隔から5分間隔以内になり体を動かせなくなった頃に助産師さんが一言「この痛さが、生理痛の重度の高い人が感じる痛みです」って教えてくれて絶句した覚えがあります。私は生理痛ゼロの人間なので…
痛みを共感するのはこんなに難しい事なんだなと感じました— BTFエリック (@BtfDaisy060457) March 8, 2023
症状が重い場合は決して我慢せず、早急に病院を受診するようにしたいですね。
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みんなの反応
●私も母に言っても薬を飲まされてひたすら耐えて学校に行ってました
●学生時代、母親には生理は病気じゃないと言われ苦しみましたが、子宮内膜症、チョコレート嚢胞の手術をしました。これまで痛くなかった？と医師に聞かれ、とても痛かったんですと答えました
●私は色々経験済みなので、娘たちには何かちょっとでも気になったらすぐ病院！て言うてます。私がめちゃくちゃ後悔したので
●とりあえずロキソニン飲んでおけばいいでしょくらいに思ってたら、いつの間にか卵巣が爆発寸前でした。検査大事ですね
周知したいお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。