アメリカ在住のそらまま (@pinkygogogirl)さんが投稿した、自身の娘さんが通う学校での出来事に注目が集まっています。
娘の学校でcode red。結果的に何事もなかったけれど、クラスに入った途端になったアラームで、すぐにドアにロックをかけ、窓は閉め、机と椅子でバリケードを貼り、電気を消し、クラスメイトと泣きながら隠れ、私に何度も「ママ、大好きよ。大好き」と何度もテキストが。
— そらまま (@pinkygogogirl) May 12, 2022
Code Red:非常事態発生
警察のライブラジオを聴きながら、多分大丈夫だという事を伝え、もう少しで解除になるからとテキストで話すこと小一時間、やっと解除に。シニアは今日シニアカーニバルで外でパーティーをしていたところ、道路を渡って走って逃げたらしい。
— そらまま (@pinkygogogirl) May 12, 2022
娘の気持ちが不安定なので今から迎えに行ってくるところ😞
— そらまま (@pinkygogogirl) May 12, 2022
なんてこと…。
銃社会の恐ろしさ
また、続くツイートでは事態の詳細について綴っています。
昨日のcode redについてです。学校の10マイル先で銃撃事件があったらしく、犯人は逃亡したとのことで、娘の学校の敷地は広く逃げ込んだ可能性大という警察からの連絡によりcode redになったそうです。かなりの警察官がキャンパスに入り、隈なく探した結果別の場所で犯人は見つかり解除となりました
— そらまま (@pinkygogogirl) May 13, 2022
爆弾予告や、生徒の誰かが銃を持ち込んだという理由で友人の学校もcode red になったことは何度か聞いたことがあります。娘の学校は私立で学校の門は3つあり、各門にセキュリティーが3人くらい待機しています。生徒は中身が見える透明のバックパックと透明のランチバックと規定されており、
— そらまま (@pinkygogogirl) May 13, 2022
不審者や武器を持って入るのはなかなか容易ではないと思いますが、敷地の裏から柵を越えたりするのは充分可能だろうなと思いました。私達は知り合いを2018年のMSD銃撃事件で亡くしているのでこういう事がある時はとても不安になります。
— そらまま (@pinkygogogirl) May 13, 2022
とにかく何事もなくてよかったです。みなさんの温かいお言葉ありがとうございます。娘は今朝無事元気そうに学校へ行きました。
— そらまま (@pinkygogogirl) May 13, 2022
娘さんが無事で本当に何よりでしたが、心の傷はまだ癒えていないことでしょう。
このような凄惨な事件がなくなり、皆が安心して暮らせる平和な世の中になることを祈ります。
みんなの反応
●想像しただけで恐ろしい…何事もなく無事でよかったです。娘さん、メンタル心配です
●これが心配だからと絶対日本で子育てしたいというアメリカ人夫の強い希望により我が家は日本永住。銃社会どうにかならないかな…
●本当によかった…大変でしたね…。同級生の子どもが寮制ではありますがアメリカで高校生活しているので、こういった話や速報等入るたびドキッとして心配になってしまいます
●娘さんが冷静に対処されてて素晴らしい。日本の学校も教師にさすまた持たせるだけじゃなく、こういう訓練もさせるべきよな…。そしてツリーにあった「透明なバックパック(武器や爆弾の持ち込みができないように?)」という表記に次元の違いを感じた
言葉を失うお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。