ursus (@ursus21627082)さんが投稿した、ある先生のエピソードに注目が集まっています。
退職する先生の部屋の片付けが、本日3月32日になっても終わる気配を見せないのでちょっとだけ作業の輪に加わったが、後から後から出てくるモノの多さに「人間は塵から生まれ塵に帰るのですね」と言ったら居合わせた考古学者は「遺跡はだいたいゴミ捨て場だからね」と言った。我々は貝塚を掘っていた。
— ursus (@ursus21627082) April 1, 2022
考古学者は続けて「先生は名残惜しいからああして片付けに時間をかけているんだよ。」と言ったので私はなんとなく自分の不明を恥じた。
— ursus (@ursus21627082) April 1, 2022
なるほど…。
離れがたい場所
先生は、ただ片付けを怠っていたわけではなかったのですね。
あぁ。なんかこういうの、きっと大切なことだ。必要・有用・効率、みたいなのとは別の次元に、それらと平行するように存在する感覚かもしれない。 https://t.co/BrNrWgTj5T
— 麻生有里 (@72_yuri) April 2, 2022
どこか切なさや寂しさを含んだ文章に、胸がキュッとなりました。
関連:講義中、史料解釈の誤りに気づいて黙り込んだ教授。すると…
みんなの反応
●深いわあ
●確かに…住処や住むエリアごと放棄して残ったものが遺跡みたいなもんですね
●片付けが進まない理由はこれ
●そしてどこかの地層から不明本が見つかってくれないかな…
グッとくる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。