お酒の席で「俺はLGBTなんて認めないね」と言い放った知人男性に対して…
吉玉サキ (@saki_yoshidama)さんは、こんなことを思ったのだそう。
数年前に知り合いのおじさんが「俺はLGBTなんて認めないね」と言ってて、「あなたの承認にそれほどの価値はないし、当事者も別にあなたに認められたいとは思ってないのでは?」と思った。他人に認めるとか認めないとかの言葉を使うの、すごくおこがましいことだと思うんだけど。神かよ。
— 吉玉サキ (@saki_yoshidama) May 22, 2021
酒の席でのことで、議論大好きおじさんが議論に持ち込むためにあえて極論言う、みたいな感じ。「ほらほら、この俺を論破してみろよw」みたいな空気出してたから、真っ向から反論したら逆に喜ばせちゃうなーと思い、「そうなんすね」って返して他の人と他の話した。
— 吉玉サキ (@saki_yoshidama) May 22, 2021
なるほど…。
相手を尊重する
心の中で思うのは自由でも、誰かと議論を交わす際には伝え方への配慮が必要です。
互いに理解を深めるための議論じゃなく「勝つための議論」をしたがる人とは同じ土俵に上がりたくない。土俵にひとりぼっちでいてほしい。
— 吉玉サキ (@saki_yoshidama) May 22, 2021
「勝つための議論」は、単なる価値観の押しつけとなってしまうのではないでしょうか。
それぞれの意見があって当たり前ですが、自分と異なる意見を受け入れる努力を忘れてはいけませんね。
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みんなの反応
●この「認める」というのも、意味がよくわからない言葉の1つなんですよね
●LGBTに限らず、人の好きな映画や音楽に対して「俺は認めないw」みたいなの時々言うやついるけど、それ伝えてどうする?
●わかりみが過ぎる…。「議論しましょう=ぶちのめしてやるから来いや」みたいな人が多くて萎えてる
●「理解できないならしなくていいから口を出さず放っておいてほしい」案件ですね
考えさせられる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。