山本貴嗣(@atsuji_yamamoto)さんは、奥さんとのこんなエピソードを投稿しました。
昔白血病でひどい肺炎も起こして死にそうになって入院した妻が「家事も何もしないで上げ膳据え膳で寝てられて最高」ってご機嫌で、治療で免疫低下してクリーンルームに入れられても孤独耐性が超強いので「ここ快適なんでずっといられませんか」って言って断られてた。落ち込むとかキレるとか皆無だった
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) May 21, 2021
闘病ドラマでよくある「病気の宣告を受けてショックを受ける」「落ち込む」「感情的になる」「なぐさめる」とかいう段階はまったくなく、ただ淡々と治療を受ける妻を淡々とサポートして、二人とも楽しく毎日を過ごした。生死は人知を超えているので別に心配しなかった。そういうケースもある。
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) May 21, 2021
大部屋ですごく落ち込んでいる同じ白血病の人に妻が「まだ打つ手があるんでここに入れられてるんで、なくなったら頼んでも追い出されますよ。入院してるということはまだ可能性があります」って言ったら気を取り直して明るくなってたらしい。暗くならない妻を見て考え直した人もいたらしいです。
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) May 21, 2021
ドラマの闘病物は、家族が重病の宣告を受けて全員がショックを受け立ち直る過程を描くものが多く、生死に腹をくくってるキャラがいても必ず取り乱すキャラがいる。でないとドラマにならないのだろうけど、私と妻のようにどちらも淡々としてるケースもある。それもいいなと思っていただければと思います
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) May 21, 2021
素晴らしい!(´;ω;`)
物事は考え方次第
病気の捉え方は人それぞれ。
何にも動じることのない奥さまは、同じ病気を抱える人に良い影響を与えたのではないでしょうか。
お二人ともお強い。尊敬します。
— 吉武篤朗 (@atsuoxxx_xx) May 21, 2021
同じ価値観を持つご夫婦ならではのエピソードから、大切なことを学ばせていただきました( *´艸`)
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みんなの反応
●うちの母は入院中にNHKの英会話始めてたな。「時間があるから〜」って。看護師さんたちが「ポジティブなお母さんですね」ってびっくりしてた。死ぬか生きるかの病気で、ああいう風に考えられるってすごい
●ポジティブが最高の免疫なんですね
●相方がこうだと本当に心強いですし、人生楽しい。こうありたいです!
グッとくるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。