日本語講師のFumiko Miura (@fumingoNL)さんが投稿した、とある外国人生徒の体験談に注目が集まっています。
日本語初級レベルの生徒さんがよく、日本人と話すと日本語が丁寧すぎると笑われる、と言っているのですが、敬語ももちろん難しいですが、くだけた日本語を話すのも相当難しい、ということも日本人には分かって欲しいと思う。
とにかく『です・ます』で一生懸命話している人を笑わないでください。— Fumiko Miura (@fumingoNL) February 16, 2021
自分がオランダ語を習う過程でも感じたけど、普通のカジュアルな表現とこの一線を超えたらネイティブスピーカーが聞くと引いてしまう、っていう境界線はけっこうギリギリで、初級の学習者がこの境界線の辺りをうろうろするのはリスクが大きすぎる。
— Fumiko Miura (@fumingoNL) February 16, 2021
『一生懸命話している人を笑わないで』
本当に、おっしゃる通りです…!
恐怖心に繋がる
生徒さんの心境を思うと、頷くほかないですね。
日本人側からするとたぶんにカワイイという気持ちも笑いに入っているのだろうけど、笑われた側にしてみればショックでしかない。
— enzo.k🇺🇦🇯🇵 (@enzo_latest) February 18, 2021
学ぼうとする言語を初めから上手に話せる人など、誰もいません。
想像力を持って、相手の励みになるような言動を心がけたいものです。
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みんなの反応
●方言も混ざり日本語を乱雑に話してるから、わかりやすい日本語話すのも難しいですしね
●日本語って意思疎通を図れるレベルとネイティブレベルの差がとてつもないって聞いたことあります
●日本人の方がですますで話せない人が多いですから絶対笑いませんよ!
●僕の友人もそれで話すの怖くなったり、逆にアニメや漫画の言葉使うようになったりでめちゃくちゃになってしまってました。人の立場に立てない人増えすぎて日本人として悲しいで
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。