おおたけ(@8iY9n4W0bOnOvEA)さんは、かつて新聞で知った『あるエピソード』を巡って、こんな呟きを投稿しました。
まだ長男と次男しか子供がいなかった頃、毎日新聞の記事で電車の中でチンピラ風の男がサラリーマンとぶつかった話が載っていたのね。
男はサラリーマンに激しく怒鳴りつけていて、年配の女性が咄嗟に「大丈夫、怖かったね。この人は何もしない、安心して。」と男の背中をさすったら男は号泣したと。— おおたけ (@8iY9n4W0bOnOvEA) June 11, 2020
女性は支援学校の先生で怒鳴っている男がパニックを起こしている生徒に重なって、思わず行動してしまった。気づいてないだけで支援が必要なのにそのまま大人になった人は大勢いるんじゃないかと書いてあったと思う。私はやんちゃな人が結構いる高校だったから、あぁ、そうなんだとその時思ったのね。
— おおたけ (@8iY9n4W0bOnOvEA) June 11, 2020
その後、私はさらに三人産んで五人の母親となり不登校やら支援級、支援学校を経験して学校の在り方を考えるわけだけど。
その度にあの記事を思い出すんだよね。— おおたけ (@8iY9n4W0bOnOvEA) June 11, 2020
『支援が必要なのに、そのまま大人になった人は大勢いるんじゃないか』
深く考えさせられる一幕ですね。
心を守るために
誰も寄せ付けようとしない人こそ…
本当に助けを求めている可能性があります。
恐怖は怒りに繋がりますよね。
怒っている人は、怯えている。— 眠たメ🍙 (@nemutame09) June 11, 2020
相手の背景を想像する『思いやり』を持つ。
平和な社会を築いていくため…そうした心がけを、皆で共有していきたいものです。
関連:通勤中に嫌がらせを受け、堪えられず泣いた妊婦。そこに現れたのは…
みんなの反応
●結構目から鱗です
●怒りは悲しみでもありますよね。怒りは2次感情です
●家庭、学校、会社など、社会の様々な場面でモンスター扱いされてきた人と深く知り合うと、障がいを見逃されて苦労を重ねてきた人だったりします。その人たちが何十年も苦労してきたことを考えると、責めるだけではなく、どうやって一緒に生きるかを考えなければダメだ、と思います
胸を打つお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。