ある日、アメリカ・ラスベガスの動物保護シェルターから母猫とはぐれてしまった2匹の子猫を引き取ったパトリシアさん。
最善を尽くしたものの、残念ながら1匹は命を落としてしまい…
生き残った生後数日の子猫・ゾーイも、体重がわずか78グラムしかありませんでした
しかし、彼女は強いハートと驚くほどの食欲を持っていたと言います。
一日中熱心にミルクを飲んでいて…何の心配もありませんでした。
日々体重も増え、ますますたくましくなっています。
食べるの大好き!
まもなく目が開き周りが見え始めると、ゾーイは今までにないほど早く哺乳瓶に向かって来るようになったのだとか。
甘えてふみふみするのが大好きで、ご飯の後にはゴロンと仰向けになってお腹を撫でてもらうのがお気に入り。
身体は小さいですが、それを補うように魅力はどんどん開花していきます。
生後5週を迎えても、相変わらず食べることが最優先。
まるで「今日が人生最後の日」だといわんばかりに、ミルクを飲み干します。
そして、可愛い折れ耳も…
哺乳瓶を卒業した頃には、大人っぽくピンと立ち始めました。
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大親友
やがて新しい子猫・テディを引き取ったパトリシアさんは、遊び友達として2匹を合わせます。
すると…お互いすぐに一目惚れ。
絆を深めた彼らは幸いなことに、揃って同じ「生涯のお家」に旅立つことも決まりました。
過酷な環境から助け出され、強い意志で生き抜いた子猫。
その未来は…これからもずっと、明るく光り輝いていくことでしょう。
(参照:LoveMeow)