それは医師のHaruka Sakamoto(@harukask1231)さんが、職場へ向かっていたときのことでした
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先日通勤途中にCPA(心肺停止)に遭遇。すぐに心臓マッサージを開始したところ、通りすがりの方2−3名が声をかけてくれ、一緒に心臓マッサージをしてもらい非常に助かりました。このような場面に医療職では無い方が遭遇すると、「自分が行っても役に立たない」と思うかもしれませんが、
— Haruka Sakamoto (@harukask1231) 2020年2月12日
心臓マッサージを交代してくれることで大変助かります。心臓マッサージは、講習など受けたことが無くても誰でも実施できます。もしこのような場面に遭遇したら、是非声をかけてもらえればと思いました。私が立ち会った方は救急隊到着までに脈が戻りました。どうか無事に回復されていることを願います。
— Haruka Sakamoto (@harukask1231) 2020年2月12日
「心臓マッサージは誰でも出来る」
これは覚えておかなければならないお話です。
蘇生は1分1秒を争う
救急隊到着まで10分前後と考えれば、3人でも体力的にキツイ可能性があるとのこと。
より生存率を上げるため、協力者は多いに越したことはありません。
本当に…。とっさに動けるというのは本当に大事です。私は過去に心マで助けていただいた当事者ですが、15分心肺停止していたとの事…。今は後遺症は全く無く、ICDが入ってます。とっさに引っ叩いて意識確認し、心マして対応してくれた奥さんには頭が上がりません…。
— そとかわ たすく (@tskstkw) 2020年2月12日
自分の音楽仲間もライブハウスで突如ぶっ倒れて心肺停止。偶然にもナース君がその場に客でいて心マで蘇生した。 頭で解っていてもトレーニング無しで他人の体をあんな風にガンガン押せないとビビりましたよ。
— おはけん (@katokenzzy) 2020年2月12日
万が一の際は勇気ある一歩を踏み出せるよう、常日頃から心の準備をしておきたいですね。
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みんなの反応
●以前に夫が目の前で人が倒れ介抱した経験から、後日夫婦で救命講習を受講しに行ったことがある。講習で心臓マッサージを実践したが、あれを「何分」も「1人」でやるのは本当に大変だと容易に想像できる。リアルにこのような場面に直面した時、自分ははたして行動出来るだろうか… 素晴らしい
●イベントでやってた講習でも消防の人に「交代は必要で続けるのが大事です!ずっとはしんどいので誰かがやってても声掛けて変わって、途中でやめないでください!」と強調されたな
●以前、事故直後の場面に遭遇してバイクドライバーがぴくりとも動かず倒れてて周りに人だかり。すぐ近くのサミットスーパーに走って「AED!」と言って受け取って戻ったら、AED講習受けてるサミット従業員さんもすぐ駆け付けてくれた。スーパーはAEDも講習経験者も居るので覚えておくと緊急時に頼もしいです
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