「子どもの不登校は、スマホやゲームによって引き起こされる」
そんな主張を巡って、タレントの伊集院光 (@HikaruIjuin)さんは、以下のような呟きを投稿しました。
不登校の原因がスマホやゲームってホントかね。ゲームがなかった時代に学校行かなかった僕は、やたら教育テレビ見てたよ。午前中他にやることなかったから。深夜は本読んでた。本と教育テレビが不登校の原因ではなかったなあ。先に学校行きたくないところからだと思うぞ。今も。
— 伊集院光 (@HikaruIjuin) 2020年1月18日
ゲームのせいで不登校になるのではなく、不登校になったからゲームをする。
仰るとおり、こちらの意見のほうが説得力に満ちています。
「ゲームは悪じゃない」
問題の因果関係を調べることは非常に大切。
しかし、その作業は慎重に行わなくてはなりません。
ゲームは悪じゃないって不登校の子を持つ親の会でお母さん方が言っていました。憎んだこともあったけど、ゲームがあったから今、子供は生きていると。
— 吉野まり (@mari121gun) 2020年1月18日
スマホやゲームが良いとは思わないけど、不登校になった息子が
友達と繋がって入られて、楽しそうに学校の友達とスイッチしてるの
見てると、ゲームがあって良かったなと思う。— マック (@NTxHoqIDIrrwzLt) 2020年1月18日
まかり間違って、子どもたちの「最後の拠り所」すらも奪ってしまわぬよう…
まだまだ大人たちの間で、理性的な議論を重ねていく必要がありますね。
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みんなの反応
●うちの息子は虐めから不登校になりました。ゲームやパソコンをしていますが、よく「つまらないなぁ」「飽きた」と言ってきます。学校に行きたくても行けない、外に出ると「学校は?」と言われる。登下校の子どもが溢れる時間帯」はキツイ、ツライ時間帯です
●学校に行きたくない理由がある、もしくは学校に行く目的が見出だせないから不登校になるわけですよねおそらく。スマホやゲームは不登校の先の着地点であって出発点ではないような気がします
●結局、ゲームやスマホを禁止しても、学校が「子どもにとって『行きたい』と思える場」「学びのアクセスが保障されている場」になっていなければ、子どもをただ追い詰め、益々孤独にしてしまうだけだと思う
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。