サウスカロライナ州に住むブランディさんが、トイレトレーニングを頑張った2歳の娘・ソフィアちゃんに、ご褒美のお人形を買ってあげようとお店へ出かけたときのこと。
お医者さんごっこが大好きなソフィアちゃんは、たくさんある中から「聴診器を持った人形」を選び出し、嬉しそうにレジへと向かいました。
ところが…
2人の会計を担当した少し年配の女性は、レジをうちながらソフィアちゃんに尋ねます。
ブランディさんもソフィアちゃんも、彼女の言っている意味がわかりません。
質問の意図
不思議そうな顔をしていると、さらに彼女は人形を指さしながら…
と繰り返します。
そしてブランディさんが改めて、コレは娘が頑張ったご褒美なのだと伝えると…
女性は困惑したような表情を浮かべながら、ソフィアちゃんにこんな言葉を投げかけたといいます。
この子はあなたに似ていないじゃない。
このお店には、もっとあなたによく似合うお人形がたくさんあるわ。
Nick and I told Sophia that after 1 whole month of going poop on the potty, she could pick out a special prize at…
彼女の言い方に「人種差別的な意図」を感じたブランディさんは、とっさに強い不快感を覚え、怒ろうとしました。
その瞬間
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私もお医者さんだし、この子もお医者さんだわ。
それに、私もこの子もとっても可愛い女の子。
見て、この子の可愛い髪の毛! 聴診器だって持ってるのよ!
まだ2歳のソフィアちゃんが、笑顔でそう答えたのです。
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差別のない心
この真っ直ぐな反論に、店員の女性もハッとしたのか…
「そうね、素敵ね」と引き下がり、会計を進めました。
ブランディさんは、我が子の想いに重ねて強調します。
外見だけで他者を差別する人が、未だに多く存在する現代。
未来を担う子どもたちには、いつまでもソフィアちゃんのような純真な心を持ち続けてもらいたいものです。